猫に鰹節
オペラが実力で我が家の一員におさまり、はやまる3年が来ようとしている。
当初はあたりを憚り、用心深い振る舞いも奥ゆかしく、その柳腰も妙に色っぽかったな。
そういえば妻の腰つきもあの頃は・・・・・・・・・だった・・・・・
しかし今や自他ともにナンバーツーの存在感は揺るがない。
妻と猫の顔色を覗うのはわたし・・・・・・・・・・・
このオペラ、子猫の時から、それはそれは高槻で厳しく躾けられたねんで。
下の躾けはもとより、出しっぱなしの食卓のお魚にさえ目もくれない完璧さです。
調教師は嫁・・・・・・・・・・いまだにそのひと睨みでオペラはちじみ上がる。
息子のあの従順さもさもありなん・・・・・・・・嫁わが妻をも上回る眼力、タダものでない
なのにオペラは、さほどにやさしという実感に乏しい妻にあれほどに懐くのはどうして?、わからん,解らん。
で考えた末鰹節で気を引こうという禁じ手。
「二人の秘密だよ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たちどころにばれ、オペラの前で大目玉、ますます薄くなる頭髪と存在感。
猫に秘密は守れません・・・・・・
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