9月3日・4日と山口県の西端にある豊北町角島(つのしま)に行きましたよ。
道中の車内で、触発の危機も何とか乗り越えて・・・・
エエ遠いのですが、それだけの値打ちはありました。
この角島大橋は生活道路で通行料は要りません。
両サイドの海は透明度抜群
島に一軒だけ営業中の民宿(つのしま旅館)にお世話になりました。
小説家中本たか子氏の生家だそうで、今も身内の方が協力し合って営業されています。
料理も新鮮な魚・イカを堪能させて頂きました。
料金も良心的ですしリピーターが多いそうです。
広島方面のお客さん、最近は九州そして岡山
からも増えてるそうです。
関西からの常連さんは釣りも兼ねて冬場に
多いとか。
新幹線の沿線に芽吹き始めのふきのとうを観ながら、風景に触れる感じで楽しめました。
本当の話ですよ、いえ特に動体視力が良いわけではありません。
秋田ミニ新幹線「こまち」の乗車体験なんです。
山間部では、まるでトロッコ列車の風情です、盛岡から秋田まで飽きたということがありませんでた。
ハッチバックも体験、進行方向に座席の向きを回転しました。
グリーン車乗り放題というのでさっそく岡山から、ツアーの集合場所新大阪へ。
早朝でもあり、グリーン8号車には私達夫婦だけ・・・私用で乗るグリーンは初めての体験です。
「貸切じゃ・・・」とおしぼりサービスも得て大満悦。
そこに車掌さん「切符拝見いたします」
これが目に入らぬかとばかり妻はフルムーングリーンパスをば差し出します。
なんだか車掌さん言い難くそう・・・・。
「お客様、このご利用はヒカリからでノゾミはご利用になれません・・・・ここに書いてありますが・・・」
小さい文字は面倒で読んでなかった、なるほど、そうだったのか・・・。
料金は免除されましたが初めから冷や汗でございましたよ。
孫たちは原宿、六本木、渋谷へ、「おもいっきり修学旅行やんか」と孫娘に笑われながら、年寄り組は別行動、懐かしのはとバスで日光へ。バス3台連ね、なかなかの人気です。
18日は3連休中日でしたので往復とも渋滞に会いました。全国的に台風豪雨というのに関東の一部のみ快晴という幸運に恵まれ、駆け足ながら観光出来ました。
時代劇では悪役専門のスター田沼意次寄進の石灯籠を発見。赤字財政再建の為、重商政策を打ち出した経済通の人だったそうです。社会の資本主義化に伴い、商人には歓迎されたが当時飢饉に苦しむお百姓や武士には不人気。
為政者が変われば治世も劇的に変わる時代、しかし後任の松平定信の治世は当初こそ
田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水
と歓迎されたものの世人は勝手なもの、やがて
等と落首されるように。
今も昔も変わらない、内閣支持率みたいですね。
なにしろ、はとバス観光ですから、落ち着いて歴史に触れる間もありません。
2時間遅れで東京駅南口に帰着でしたが、東京のバスガール、なかなか可愛い人に当たりましたので疲れも少なめ?
熟年夫婦のペアと若いカップルが多い中、母娘の組み合わせが傍目に楽しそうで目立ちました。