怖いお話①
北方領土はヤルタ協定で米国(ルーズベルト)がソ連(スターリン)に領有を認め、交換条件として参戦を促したという。
後を継いだトルーマンも同様日本占領の米軍犠牲を最小限に留めるべく、ソ連の参戦を歓迎した。
その後千島諸島の放棄の範囲の内訳が英国流権謀術策でわざと曖昧にされた。
つまりそうしておけば日本とソ連は永久に対立するという成果を期待した訳です。
果たしてその通りとなっているのですが、これも対ソ戦略であり、日本の共産化に対する防波堤にもなる一石二鳥の高等戦術だったというのです。
創られた冷戦構造下ではこの領土問題は予想以上の効果を生んできました。
日米同盟の正体(孫崎享著)からです。
奥深く、そして恐ろしい英国流権謀に比べれば、
原発再稼働強行が既存利権を守るだけの為の底の浅い見え透いた権謀のように想える人も多いはずです。
ところで、考えてみれば夫婦間の争いに戦略も戦術もありません。
常に女性が勝利者ですな。
連戦連敗無条件降伏・・・・なら初めから逆らうな?
ごもっとも・・・・・・。
コメント