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2012年8月10日 (金)

空気を読むな

難破船のジョークご存じでしょうか。
ある豪華客船が航海途中で沈み始めた。船長は乗客たちに速やかに海に飛び込むよう指示しなければならなかった。
船長はそれぞれの外国人乗客にこう言った。
アメリカ人 「飛び込めば、ヒーローですよ。」
イギリス人 「紳士の方は、飛びこまれています。」
ドイツ人  「飛び込むのが規則です」
フランス人 「飛び込んだ人はまだ誰もいません。」
イタリア人 「飛び込むのは法律違反です。」
日本人   「みなさん、飛び込んでおられますよ。」

これ小野医師のブログからですが、日本人の特性(欠点)について述べたものです。

「空気を読めない奴」等とあえて非難がましいつかわれ方をしています。

半面これ「空気を読める奴」はあたかも組織とって大切かのような言い回しです。

つまり体制(大勢)に、寄らば大樹に通ずる生き方を奨励している、言語学者か誰かの知恵ならば、まるで林羅山か金地院・・・見事な御用学者様ですね。

真珠湾のとき、あえて創られた国際状況下でストレスに耐えきれなかった日本は軍部の思惑と相まって開戦にひた走る。

結果ものの見事に米国・英国の仕掛けた罠にはまる。

米国の参戦への世論喚起のため真珠湾部隊は犠牲にされる。

山本五十六もその罠・戦略に気がつかなかった?

あるいは気づいていたが、空気を読んで沈黙した?

同様9・11の時もイラク開戦世論喚起のため、貿易センタービルの人々の多くが(一部の人は情報得たか?事前に知っていた)犠牲いにされた。

アングロサクソンのたてる戦略は空恐ろしいです。

日本人は太刀打ち出来ませんわ。

信長さんと家康さんを足したような方が指導者として現れなければ・・・。

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