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2012年9月24日 (月)

大橋元司先生の不思議なボレー

最近好調のイチロー選手が一生に一度あるかどうかというヒットを打ちました。

ボールが投手のユニホームに潜り込むという珍事があったのです。

ソフトテニスの珍プレイには事欠きませんが、本日は名人芸を。

ソフトテニスのボレーに倍速で弾き返すボレーとその対極のボールの勢いを吸収し殺すストップボレーがあります。

ボールは1・5メートルから自然落下して0.7メートル程度反撥する空気圧で行われます。

コート上1・2メートルで理想的なストップボレーをしても0.56メートルバウンドすることになります。

ところがマジックのようなストップボレーを何度も目撃したのです。

現役時代ストップボレーの名手としても記憶に残る岡山理大付属高校に大橋元司先生です。   

1989年アジア五輪チャンプは上松明裕・大橋元司組でした。 

彼のストップボレーはネットに沿ってすれすれに真下に落ちるもので、その速度もかなりなのにバウンドはせいぜい20センチ程のものでした。 

まるで地面に吸いつくような摩訶不思議なボレーがどのような理屈で生じるのか?

彼の教え子にも名手は多いのですが、師匠程のものにはお目にかかったことがありません。 

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