幇間精神は不滅なのです
太鼓持ち(幇間(ほうかん)。 )という職業も色街の廃止と共にすたれて今は祇園に絶滅種として生息しているらしいです。
ご機嫌取りを芸にしている職人さんとでも言ううのでしょうか?
「ゴマをすりましょゴマをネッ!」と高らかに歌い上げた植木等氏が逝って久しいですね。
ゴマすり精神は不滅ですね、日本人が公平に持つサガとでもいいましょうか。
私も退職後は妻に向かって、もっぱらゴマをすり続けてますです。
でも先輩方はもっと凄い・・・・・・。
終戦の3日後には早々と日本のお偉方は額を突き合わせてGHQの為に慰安婦施設設置を協議したとか。
しかも後に首相になる池田隼人大蔵官僚は「1億円で純潔が守れるなら安い」とのたまわれ(現在のおいくらぐらいになるのかな?)
皆さん方は、この大義名分のもと一致協力して太鼓持ちを演じたとか・・・。
そして現在幇間精神は政治家や官僚諸氏にしっかりと引き継がれました。
でもこの異様なほどの対応の迅速さは、強者に対してだけで、
原発事故対策にはそんな気配は微塵もありませんでしたね、
残念・・・・・。
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