以前触れたNESARAも眉唾とばかりも言いきれませんよ
オバマの世界的核軍縮は、福島原発事故後、米政府が日本に軽水炉を全廃す
るよう隠然と圧力をかけたこととつながっている。軽水炉は、核兵器開発と表
裏の関係にあるものとして、米国で生まれた。核兵器の製造工程と重なるウラ
ン濃縮やプルトニウム抽出を包含する軽水炉の普及を世界的に縮小していかな
い限り、いったん核軍縮を進めても、また核兵器がどこかで作られてしまう。
日本政府は、安倍政権になって原発を再生しそうな方向のことを言っているが、
これは口だけだ。日本が対米従属で、オバマが米大統領である限り、日本で
原発の再稼働が広がることはない(財界などの圧力で、いくつかの再稼働が実
現したとしても、それ以上に広がらない)。
田中宇氏のコラム1月15日「独裁化する2期目のオバマ」からの見解の一部を抜粋しました。
原発に対する米国の基本姿勢は本当に核廃絶にあるようです。
以前触れたNESARAも眉唾とばかりも言いきれませんよ。
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