男気は辛い?
シゴキといえば相撲とか柔道を真っ先に思い浮かべます。
伝統的国技だから当然なんでしょうか?
実態はどちらも国技からは程遠いのにね。
それに今回の柔道界の騒動で不思議に想うのは、女子柔道界よりもっと激しい体罰を日常的に行っているだろう男子柔道選手からの援護・同調が聞こえてこない事です。
男気を魅せるより、大事なものが多すぎるのでしょう。
やはり男は組織優先でその知性に縛りがかけられるのでしょうか?
自分が属していた組織を内部告発する痛みを男は想像してしまう?
そして結局、世には保守的な考えが多く、告発者は裏切り者扱いされてしまいます。
今回の騒動でも、組織側を擁護する意見も3割方あるようです。
また多くの組織が隠蔽体質を脱しえないのは男性主体の組織ばかりだからですね。
なでしこジャパンの佐々木監督の監督としての理念・方法論を述べた著作を何冊か読みました。
女性に対する監督術というより、現代若者に対して能力発揮させる考え方と観受けました。
きっと優れた指導者は自分が若者であり続ける能力があるから、若者を良く理解できるのでしょう。
巷にも有能な指導者は大勢いらっしゃるんですけどね。
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