何故 「誰でも良かった」になっちゃう?
事件を起こした多くの方、
「誰でも良かった」なんて言って欲しくないですね。
ここ10年世の中、行き当たりバッタリばかしですね。
とても悲しい現象です。
ドイツ機の副操縦士にしても、何故という疑問が付き回ります。
せめて憎んで、恨んで、腹立てて狙うなら、まだ許せますがね。
狙って欲しいターゲットは結構おいでになるんですけど。
世にいて欲しいヒーローの中に、
「それで、今日は何処のどいつを殺ってくれと仰るんで?」
この方に電話するわけにもまいりません。
まあ、有料扱いになりますからね・・・。
「どのような理由があろうともテロは許せない」という
間違いようのないスタンスのプロパガンダが主流です。
24のように対テロ対策の必要性を
説得力豊かに高度な娯楽性をもって展開しています。
ところが今わが政府・NHKは明治維新を美化する大河ドラマを放送中です。
まるでテロ賛歌のようなドラマに控え目に観てもテロ擁護に観えてしまう私が変?
私の幼少時はどこからともなく現れて維新の志士を助ける
「鞍馬天狗のおじさん」がヒーローでした。
竜馬がゆくの司馬氏にはじまり
武田鉄矢氏にもしっかり刷り込まれちゃいましたから。
いまこの齢にしてようやく、
幕府贔屓の孝明天皇拉致・御所焼き討ち・暗殺・」
京を焼き払う?等々・・・。
維新の志士の実態はどう考えてもテロ組織そのものでは?
と気づく鈍さです。
もっとも新選組ブームの火つけにもひと役になった「燃えよ剣」と
対極の「世に棲む日々」を読めば
土方への司馬氏の想いいれもよくわかるのですが。
そして吉田茂を英傑と誤解し、岸氏を国賊と勘違いし、
角栄氏をピーナッツ野郎と蔑んだり・・・
数えきれない嘘を信じてきちゃいましたから。
いま慌ててます・・。
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