戦争は儲かりまっせ
日清戦争で得た賠償金が2億テール(両)分の銀だったそうです。
8000トン分は現在価格で約4000億円。
でも当時の銀価格では3億6千万円、国家予算が8千万円だったそうですから、
その比率では現在の400兆円?
正確な計算は無理のようですが、ともかく大層な金額のようです。
清国はこれを3年分割で英国ポンド金貨で支払うこととなり、
これを契機に日本は金本位制にしたのだとか。
がしかし、これが日本を潤したわけでは、全くないのだそうです。
日清戦争の戦費は約17.3億(国家予算と比較すれば20倍以上現在なら1800兆円????)と言われ、
増税だけではとても賄えず、海外での戦時公債で6億9000万円を調達だそうです。
つまり借金して戦争を始める、英国金融資本からの借金・・・・。
かくして・・・住宅ローンと同様・・・返済は続くよどこまでも(1953年まで?)というわけ。
賠償金も日本を素通りなさいました。
にも拘らず年金を先遣い浪費してしまった厚生省のように、
日本は賠償金をあてに海軍等の軍拡に・・ロードオブウオー・・・、
泥沼の道に踏み込んでしまい・・・・現在に至るのだそうです。
その後の戦争で、
金融屋さんは如何ほど儲けたのでしょう?
またぞろ日本で復もうひと稼ぎなんて、
画策してんではないでしょうな。
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