私達が戦後刷り込まれてきた
ユートピアとしての民主主義ですが、
今やそのうさん臭さを
嗅ぎ取る方も
段々と増えてきたように想えます。
「多数決での決定だから止む無し」「決定したからには従う」
と洗脳されてきた私たちがいます。
つまり民主主義とはあくまで洗練された統治手段、
搾取体制だという実態分析です。
米国内に留まらず・・
丁度韓国や日本の実態ががその見本だという訳です?
さて議会民主主義は1%の支配層のによる手法なんでしょうか?
「国民投票の結果(民意)なのだから仕方がない」という見方は成り立たない。英国は、民主主義制度を創造した国であり、英国の支配層は、近代初期に民主主義体制を創設した際、選挙結果を上から隠然と操作できるような裏の構造を作ったはずだ(そうでなければ民主主義を導入しない)。マスコミを制御して世論を操作するとか、落選させたい議員をスキャンダルで潰すとか、そういったことだ。英国の民主主義の裏の仕組みは、世界で最も洗練されているはずだ。新興諸国は、この分野を洗練させられず、独裁や権威主義をとらざるを得ないので、英国は米国を牛耳って「民主主義を抑圧する国々」を経済制裁し、隠然とした世界支配を続けてきた。
(田中宇氏国際ニュースから抜粋)