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2011年4月

2011年4月28日 (木)

ゴールデンウィーに帰る

息子に長男が生まれた時、赤ちゃんによくないと我が家に疎開となった二ひきの猫。

ミッキーさんは嫁と長女の可愛がる血統書をもつアメリカンショート・・・雄・・・ビロードの毛並、おっとりさん。

オペラは息子が拾ってきた日本猫の真黒さん・・・競馬通の息子の命名・・雌・・・痩せて剛毛、目ぎょろ。

この孫が2歳になろうとするころ、ロックし忘れのサッシを巧みに開けて、

ミッキーが家出を繰り返すようになった。

そんなにお外がいいのと想う半面、もし何ぞあったらと、浮かぶきつそうな嫁の顔と神妙な息子の顔・・・・凍てつく闇夜の度重なる大捜索。

「今日はミッキーさんは?」と町内に知れ渡る。

3年前のゴールデンウィーク、

息子家族が現れた時に「俺高槻に帰る・・・絶対」と泣いて嫁と長女にすがるミッキー・・・猫はしゃべります。

陰惨ないじめにあってたのだ、それも後から拾われてきた年下の小柄な柳腰のオペラに。外で怪我したんじゃなかったんだ、で10円はげができてるんだ・・・・・・・。ミッキー救護隊に付き添われて高槻へ。  happy02 今やオペラはビロードの毛並み、優雅さえ備わり、完璧に妻に取り入り、時折私を流し眼でみる。

サイレントマイノリティでいることは罪深いね

平井憲夫さんは1997年にご逝去されました。生前福島原発の運転差し止め訴訟原告だったかたです。チェルノブイリから後、電力会社社員の家族は原発近くには家を建てないんだよと聞かされ、もっともだねと違和感を感じないひとは平井さんのことを知っている方が多いでしょう。最愛の人にあてた遺書のようにも思える平井さんの訴えに振りかえって観てください。

本当の事を知るひとは少なく、真実を語るひとはさらに少ないですね。