私の命の値段80円?
沖縄戦に関してのNHK放送がありましたが、日本人の命の値段は安いですよ。
日露戦争での乃木将軍の人海作戦は作戦とは呼べないが、後に彼は政治的目的で軍神として祭り上げられる。
ゼロ戦の設計理念にはパイロットの命を守ろうとする思想は皆無、米軍に呆れられた程防御機能が犠牲にされていたそうだ。マッチ箱のように簡単に燃え上り、空中分解。
案の定戦略上重要な時期には熟練パイロットはどこにもいなくて、素人ばかり。
いまの命がけで原発管理に携わる労働者もよく似ている、熟練者はいないそうだ。
召集令状が赤紙と呼ばれ、当時の郵便代が1銭5厘だったことで、後日それが召集兵の命の値段と揶揄されたようだ。
今の時代、お前の命80円、代わりはいくらでもと言われているのと同じ状況だね。
士気が高い訳ないよ。
満州では民間人を放置して、関東軍は先に逃げたと言われ、沖縄ではやはり民間人を盾にし、14・15歳の現地少年兵をも道ずれにしたそうだ。
一般民衆の命が陛下のためにというプロパガンダの下に消費された時代でした。
そして時代は継続して、いま奥州民族も忍耐してます、これ新たな戦争みたい?
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