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2011年11月 8日 (火)

タブーです

かなり昔のことですが、英国のTV番組で、ダイアナ・エリザベス・チャーリーを思いきりデフォルメさせた人形劇を観ました。

皇室劇が取り上げられ、しかも庶民に笑われるという、日本人にはカルチャーショックなものでしたよ。

戦時中はもとより、現在でも公の電波で皇室を笑い物にするなんて、考えられませんよね。

日本では菊タブーと言われるものがあります。古くはこんなことも。

右翼のテロと出版界その他の自主規制 [編集]

右翼団体による白色テロは政治家に留まらない。

1960年(昭和35年)、深沢七郎の小説「風流夢譚」が『中央公論』12月号に掲載された。その小説の中における皇太子妃が民衆に殺される部分や民衆が皇居を襲撃した部分が描かれたことなどについて、一部の右翼団体が不敬であるとして中央公論社に対して撤回と陳謝を要求。右翼を名乗る少年が1961年(昭和36年)2月1日に中央公論社社長である嶋中鵬二宅に押し入り、家政婦1名を殺害、嶋中鵬二の妻に重傷を負わせる事件を起こした(嶋中事件)。この後、中央公論社は「風流夢譚」の掲載自体が誤りだったとし、世間を騒がせたとして全面的な謝罪を行った。後に中央公論社は、発刊予定の『思想の科学』天皇制特集号(1962年1月号)を自ら発売停止にしている。

とまあこんなことも、一部の大衆週刊誌でさえも、雅子さま報道などの皇室報道は及び腰です。タブーを恐れる国民意識の存在 は明らかなんですね。

我が家では私が嫁姑問題に触れることと皇室批判はタブーです、ただただ妻の言い分をば拝聴することのみ、許されてますが。

あたりさわりのないTV皇室報道に食い入る妻に

「お前、皇室と親戚じゃないよな?」とうっかり突っ込んだりすると事後収拾が・・・・。

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