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2013年1月23日 (水)

金塊を取り返すドイツ

金塊を取り返すドイツ

 ドイツ政府は3396トンの金塊を所有し、規模的には米国に次いで世界第
2位だが、その45%(約1500トン)を米国(連銀)に、13%を英国中
央銀行に、11%(374トン)をフランス中央銀行に預け、ドイツ本国には
31%しかない。このうち、特に米国に預けてある金塊について、米連銀が金
塊を勝手に民間金融界に貸し出して戻ってこない状態になっているという懸念
がドイツの政界や言論界で大きくなった。独連銀は世論の圧力に抗しきれず、
他国に預けてある金塊の所在を確かめないという各国中央銀行間の歴史的な慣
行を破り、今後8年かけて金塊の一部を本国に引き揚げることを正式に決めた。

田中宇氏のブログからです。

平たく言えば預け先が横領?つまり米国不信が根底にあるわけです。

今米国と日本経済の破綻懸念が共に増しています。

対処法を幾つか持つ日本の5%の人々には非常に心配な事ですが、なるようにしかならんと考える方策を持たない95%の人には大した違いはないのかも、?

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