大統領の犯罪がテーマですが
1997年の米国映画で「目撃」というのがあります。
大統領の犯罪がテーマですが、
この手の権力者を題材にしたエンターティメントは数多く、
流石アメリカならではと感じます。
原作の小説では登場人物の殆どが権力に抹殺されてしまうそうですが、
監督のクリントはやや結末を変えたとか。
CIAの暗躍等で米国の暗部が示唆される昨今ですが、
米国の未来に希望の一かけらは残したかったのでしょうか?
イギリスでも王室を面白おかしく取り上げた、そっくり人形劇の人気番組がありました。
こうした感性は日本には育たないようです。
日本で首相や陛下の犯罪を取り上げた娯楽番組なんて考えられません。
「楢山節考」で有名な深沢七郎氏・・・・を想い出します。
『風流夢譚』では、天皇・皇族が殺害されるシーンを描いたため、翌年中央公論社長宅が右翼に
襲撃される嶋中事件が起こった(風流夢譚事件)。
この当時の石原慎太郎氏の論評も面白いです、今の石原氏からは想像がつきません。
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