« 空中戦に挑む方が増えてます | メイン | 朝日の当たる家 »

2013年7月27日 (土)

この印籠が目にはいらぬかと

刀折れ矢尽きての感ですが、福島瑞穂氏が政界を去った?

彼女は最後の女性闘士では?

彼女に好意を示すのは男女共に少数のようですが、

女性は同性に特に厳しいし・・・・・・・。

私は好きでした、・・・もっとも1票を投じる機会もありませんでしたが。

そうだ今回落選はしたものの未だ森裕子氏がいらっしゃった。

体育会系筋肉男、大仁田厚氏に敢然と殴りかかった雄姿は忘れられません。

それはともかく、労働者と言っても、

自分を労働者の範疇に属すると認識する人は減ってしまったようです。

社民党の停滞は、それをよく現わしています。

永年に渡り、保守政権が働く人の権利を弱め、

使う側の権利を補強してきた結実です。

団結や労働争議に対して、保守政権が第二御用組合を対抗させることにはじまり、

家康かくやと想える多くの手を打ってきた成果です。

労働者の寄る辺と想われる労働基準法にも、

ちゃんと法律の主旨を骨抜きにする36条が用意してありました。

いわゆる三六協定というやつです。

この労使協定を結べば、ユニクロもワタミも法的にはブラックでなくホワイトなんですね。

世の秤が使用者側に一方的に傾く時代・・・・

この印籠が目にはいらぬかと大手を振る始末です。

隠れた女性闘士の皆さん・・・今の日本貴女がたが必要です。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/534731/31746755

この印籠が目にはいらぬかとを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿