凡ての農家では自分が食するものは、市場に出荷するものとは別仕立てです。
木村秋則氏は林檎の自然農法で良く知られるようになりました。
岡山県の笠岡市でも彼の指導を得て、桃の自然栽培に挑む農家があります、
5年近くでようやく満足できる状態になったと聞いています。
この農法は、耕さず、草もとらず、肥料もやらず、消毒もせずというものです。
つまり土の力だけで育つ、自然の恵み、結実なのです。
凡ての農家では自分が食するものは、
市場に出荷するものとは別仕立てです。
私でさえ、お世話になってる趣味の桃は
消毒も通常の半数以下の回数に抑えてるんです。
ドラマ「「北の国から」のなかで自然栽培に挑む若いかたが、
病虫害が他人の畑に移ると激怒する農家に、
強制的に消毒されてしまうシーンがありました。
何年か積み上げてきた苦労が水泡に帰し、で彼は絶望のあまり自殺。
この農法は農協あたりが推奨してきた農法とは対極にあり、既存のシステムに抗うものです。
食するものの立場での物作りは、多くの障害がまっているのです。
さて福島の問題は単純には言えませんが、
原発職員の家族が原発の側に住まないのと同様、
福島の農家の方も作物を子供や孫には食べさせないと言っています。
YouTube: 20130606 ~第38回全国公害被害者総行動デー [東京電力・政府合同交渉]
■1人目の男性
買って食べている人は、
「放射能は無い」と思って買って食ってるっぺ。
この現実どうなのよ?
俺らは放射線があるって分かってるんだよ。
罪の意識があるんだ、作ってて。
自分は食わねぇけど、他人に食わせてるの。
どう思いますか?ちょっと答えて下さい。
■2人目の男性
自分の子どもに、
たとえば10ベクレルのものを、
「100ベクレルよりもはるかに低いんだからOKだよ」
って言われて、
それをすすんで食べさせたいと思いますか?
食べたいと自分でも思います?
東電のあの人達は今!
勝俣恒久会長
→日本原子力発電の社外取締役に再任(現在家族と共に海外在住)
清水正孝社長
→関連会社・富士石油の社外取締役に天下り (現在家族と共に海外在住)
武井優副社長
→関連会社・アラビア石油の社外監査役に天下り(現在家族と共に海外在住)
宮本史昭常務
→関連会社・日本フィールドエンジニアリングの社長に天下り(現在家族と共に海外在住)
木村滋取締役
→関連会社・電気事業連合会の副会長に再任(現在家族と共に海外在住)
藤原万喜夫監査役
→関連会社・関電工の社外監査役に再任(現在家族と共に海外在住)
コメント