それでも「残酷だからダメ」なんて貴方はいいます?。
残酷だから、見せないという考え方があります。
残酷だから事実をオブラートに包んでしまおうと考えるのはだれでしょう?
ありのままでは都合の悪いと考える方達もいるのです。
結果、戦場での死がまるで歌舞伎の型か何かのようにしか描かれない。
私衝撃を受けましたが、スピルバーグ描く、
プライベートライアンの戦場描写でさえ、
戦場を経験した人から云えば、現実に程遠いそうです。
劇場やTVでは五感のうち触覚・臭覚もなければ僅かに視覚・聴覚だけなんです。
それでもスピルバーグは凄い、予算の関係もありますが、日本の映像は足元にも及ばない。
ところで、「ハダシのゲン」の原作者の筆力の限界をいくらか補うアニメがあります。
ご覧ください。
YouTube: HIROSHIMA Atomic bomb
これらの映像は少しも残酷ではありません、
残酷な事柄・根源に眼を向けろと、制作に携わる方達が懸命の努力してるだけです。
これらの漫画やアニメや映画の伝えうるのは、現実にはまるで程遠いのです。
それでも「残酷だからダメ」なんて貴方はいいます?。
私たちには、そのギャップを想像力で補うしかありません。
その作品に想像力を喚起させる力があれば、
それは芸術とよばれるでしょう。
想像力の貧困な為、実際に経験しなければ
理解出来ない方があまりにも多いのも現実ですね。
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