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2013年9月 5日 (木)

それでも「残酷だからダメ」なんて貴方はいいます?。

残酷だから、見せないという考え方があります。

残酷だから事実をオブラートに包んでしまおうと考えるのはだれでしょう?

ありのままでは都合の悪いと考える方達もいるのです。

結果、戦場での死がまるで歌舞伎の型か何かのようにしか描かれない。

私衝撃を受けましたが、スピルバーグ描く、

プライベートライアンの戦場描写でさえ、

戦場を経験した人から云えば、現実に程遠いそうです。

劇場やTVでは五感のうち触覚・臭覚もなければ僅かに視覚・聴覚だけなんです。

それでもスピルバーグは凄い、予算の関係もありますが、日本の映像は足元にも及ばない。

ところで、「ハダシのゲン」の原作者の筆力の限界をいくらか補うアニメがあります。

ご覧ください。




YouTube: アニメ(はだしのゲン)残酷なシーン




YouTube: HIROSHIMA Atomic bomb

これらの映像は少しも残酷ではありません、

残酷な事柄・根源に眼を向けろと、制作に携わる方達が懸命の努力してるだけです。

これらの漫画やアニメや映画の伝えうるのは、現実にはまるで程遠いのです。

それでも「残酷だからダメ」なんて貴方はいいます?。

私たちには、そのギャップを想像力で補うしかありません。

その作品に想像力を喚起させる力があれば、

それは芸術とよばれるでしょう。

想像力の貧困な為、実際に経験しなければ

理解出来ない方があまりにも多いのも現実ですね。

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