②第二の波 「多極型秩序」
予言者”ジャック・アタリが世界政府の姿を語りだした
2009年NHKドラマ(ハゲタカ)放送終了時における、ジャック・アタリ氏の
インタビューからだそうです。
①~⑤まで順序立てて進行せず、もしかすると同時進行になるかもしれない。
①第一の波 「アメリカ支配の崩壊」
アメリカは、自国の赤字解消やインフラ整備のため、世界から撤退。
アメリカにとってかわれば、悲劇が起こる。
②第二の波 「多極型秩序」
G20が良い例で、20カ国がそれぞれ統治する。また、「国家はグローバルな市場よりも弱い」。
各国間の国際協調はグローバルに勝てない。
自国の国益を守るのに精一杯。
③第三の波 「超帝国」
グローバル市場が帝国になり、全てが民営化。
その中で、二つの力が強大になる。
一つ目は、「エンターティメント」国民を大事な物事から目をそらさせるため。
二つ目は、「保険の世界」リスクから身を守るため。
インターネットが人を監視する技術革新が行われる。
政府からインターネットを通じて、厳しく監視される社会になる。
監視の対象は、あくまでも「物」であり、「個人」の自由を損ねるものであってはいけない。
④第四の波 「超紛争」
気候やエネルギーの変化が起こり、様々な地域で紛争がおきる。
誰もコントロールができない。
市場は無秩序化される。
紛争において、ノマド(遊牧民族=定住しない人々)が重要な役割を果たし移動する人が増える。
ノマドは三種類に分けられる。
A)超ノマド(世界中どこでも行ける人、全世界で1千万程度)
B)下層ノマド(非常に貧しい人達全世界で30億人)
C)パーチャルノマド(定住者だが、TVやインターネットで仮想パーチャルを楽しんでいる人達)
全人類において貧困層の拡大がおこる。
市場メカニズムによる方法は失敗する。
痛みで国が混乱。
⑤第五の波 「超民主主義」2060年頃~
別の統治方法が考えられる。
それは、「利他主義」=人は他人を援助することによって幸せになれること。
トランスヒューマンが重要な役割を担い、新しいエリートとなる
というわけですが、
分析者は以下のように・・・
ジャック・アタリの世界は、googleが情報通信省になり、ロックフェラーが資金提供しているグリーンピースが環境省になり、ウェスティングハウスを買収した東芝が原子力エネルギー省になり、モンサント社が農水省になるのです。
そして、警察は、映画『ロボコップ』のオムニ社のような民間企業が治安を守ることになるのです。それは現実的には、おそらくFEMAであり、日本の自衛隊も、そこに組み込まれるかもしれません。
フジテレビのフジサンケイ・グループは世界統一政府のNHKになるかもしれないのです
YouTube: アタリ 第三次世界大戦から世界政府へ 福島原発
実際に世界は仰る方向へと確実に変わっています。
アタリ氏は予言者というより、あの方々のエージェントみたいです。
予言めいた言い回しの背後で、実行部隊が暗躍なんでしょう。
小泉さんも野田さんも安倍さんも、皆さんお仲間?
私もう少し若ければお仲間に入れてもらうんですが・・・。
エッ・・・お呼びでないですか・・・・。
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