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2013年11月 5日 (火)

②第二の波 「多極型秩序」

予言者”ジャック・アタリが世界政府の姿を語りだした

2009年NHKドラマ(ハゲタカ)放送終了時における、ジャック・アタリ氏の

インタビューからだそうです。

①~⑤まで順序立てて進行せず、もしかすると同時進行になるかもしれない。

①第一の波 「アメリカ支配の崩壊」
アメリカは、自国の赤字解消やインフラ整備のため、世界から撤退。
アメリカにとってかわれば、悲劇が起こる。

②第二の波 「多極型秩序」
G20が良い例で、20カ国がそれぞれ統治する。また、「国家はグローバルな市場よりも弱い」
各国間の国際協調はグローバルに勝てない。
自国の国益を守るのに精一杯。

③第三の波 「超帝国」
グローバル市場が帝国になり、全てが民営化。
その中で、二つの力が強大になる。

一つ目は、「エンターティメント」国民を大事な物事から目をそらさせるため。
二つ目は、「保険の世界」リスクから身を守るため。

インターネットが人を監視する技術革新が行われる。
政府からインターネットを通じて、厳しく監視される社会になる。
監視の対象は、あくまでも「物」であり、「個人」の自由を損ねるものであってはいけない。

④第四の波 「超紛争」
気候やエネルギーの変化が起こり、様々な地域で紛争がおきる。
誰もコントロールができない。
市場は無秩序化される。

紛争において、ノマド(遊牧民族=定住しない人々)が重要な役割を果たし移動する人が増える。
ノマドは三種類に分けられる。

A)超ノマド(世界中どこでも行ける人、全世界で1千万程度)
B)下層ノマド(非常に貧しい人達全世界で30億人)
C)パーチャルノマド(定住者だが、TVやインターネットで仮想パーチャルを楽しんでいる人達)

全人類において貧困層の拡大がおこる。
市場メカニズムによる方法は失敗する。

痛みで国が混乱。

⑤第五の波 「超民主主義」2060年頃~

別の統治方法が考えられる。
それは、「利他主義」=人は他人を援助することによって幸せになれること。
トランスヒューマンが重要な役割を担い、新しいエリートとなる


というわけですが、

分析者は以下のように・・・

ジャック・アタリの世界は、googleが情報通信省になり、ロックフェラーが資金提供しているグリーンピースが環境省になり、ウェスティングハウスを買収した東芝が原子力エネルギー省になり、モンサント社が農水省になるのです。

そして、警察は、映画『ロボコップ』のオムニ社のような民間企業が治安を守ることになるのです。

それは現実的には、おそらくFEMAであり、日本の自衛隊も、そこに組み込まれるかもしれません。

フジテレビのフジサンケイ・グループは世界統一政府のNHKになるかもしれないのです

アタリ 第三次世界大戦から世界政府へ 福島原発
YouTube: アタリ 第三次世界大戦から世界政府へ 福島原発

実際に世界は仰る方向へと確実に変わっています。

アタリ氏は予言者というより、あの方々のエージェントみたいです。

予言めいた言い回しの背後で、実行部隊が暗躍なんでしょう。

小泉さんも野田さんも安倍さんも、皆さんお仲間? 

 私もう少し若ければお仲間に入れてもらうんですが・・・。

エッ・・・お呼びでないですか・・・・。

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