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2014年2月 4日 (火)

永遠にゼロ?

若い人の間でも映画「永遠のゼロ」は人気が高いですね。

原作小説もお読みになる事をぜひお願いします。

直接的表現を避けるのも小説のテクでしょうが、映画の手法は感情を刺激することです。

ゼロ戦設計の背後の理念に人命尊重が全くないことは衆知のことです。

優れたテクノロジーと共に大切なのは理念です。

米国などは実際は幻想であっても、民主主義と人権を大義とします。

平成の今なお日本人の辞書に無いのは、人権意識です。

福島廃炉作業の状況や住民への政府・企業対応を観ればあからさまです。

太平洋戦争で戦没者310万人、軍属は其のうち230万人、

しかもそのうち140万が餓死またはそれに等しい死にかたをしてるそうです。

これが英霊と呼ばれる実態だそうです。

まさに苔むす屍、みずく屍。

まさに米国の罠に落ちた、指導者達でした。

戦犯として処刑されたり獄中死した14名を靖国神社が「殉教者」として合祀したのは1978年のこと。その14名とは、板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、東条英機、広田弘毅、松井石根、武藤章、梅津美治郎、小磯国昭、白鳥敏夫、東郷茂徳、永野修身、平沼騏一郎、松岡洋右で、前の7名が1948年12月23日に処刑された人びとだ。
 処刑の翌日、岸信介、児玉誉士夫、笹川良一を含むA級戦犯容疑者19名が巣鴨刑務所から釈放されているが、アメリカ政府がこうした人びとの裁判放棄を発表したのはその年の1月。翌年の3月にGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)は極東国際軍事裁判の打ち切りを決定した。

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