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2014年5月25日 (日)

なんと申し上げたら、良いのでしょう?

「吉田調書」に関し、朝日の勇気ある報道は

吉田所長の魂を救うだけでなく、

希少な、心あるジャーナリストの支えにもなるでしょう。

韓国フェリー船長の事をアカラサマニ批難したって、

東電社員の中にも政治家の中にも、

、家族優先・自分優先を考えた人達が居るのが普通です。

事実そうだったようです。

私自身を想像しても、当事者ならこの場面から逃げたでしょう。

その時東電職員の9割の方がフク1から退避し、

吉田所長も含め、残った方々は69名だったそうです。

なんと申し上げたら、良いのでしょう?

69名のみで対処が十分とは到底いえないだろうが、

情報は隠されてるので正確な事は言えないのです。

でも現場は放棄されていた状態だったと推測されます。

なんと申し上げたら、良いのでしょう?

最も大変な事態が進行しているときに、

原発を操作できる唯一の組織である電力会社が収束作業態勢を著しく縮小し、

作業にあたる義務のない者が自発的に重要な作業をし、

現場に来ることが定められていた役人が来なかった。

解るけど・・・なんと申し上げたら、良いのでしょう?

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