ユーモアに学ぼう
漱石先生のユーモアに学ぼうと、図書館で借りました。
先生が友人に宛てた手紙に
近頃女房が貰い度相成り候故、田舎者を一匹生捕る積りに御座候
とまあ、今なら女性蔑視等と国会で批判されかねない表現ですが、
照れも混じりなんとも率直な表現に想えるのは
やはり私が爺のせいでしょうか?
先生はその後29歳で、専属の家庭教師で教育をされたという、
19歳の深窓のご令嬢と見合い結婚をしたそうですから、
やはりあれは照れの表現だったのでしょう。
私の母は亡父のことを
「湯加減はどう?」と聞かれ
「じっとしてれば良いけれど・・・」
と応えるような人じゃったと・・・??
誠実でありユーモアを知る人でした。
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