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2015年11月19日 (木)

マジでテロに向かえば

13日の金曜日はキリスト教徒には不吉です。
この度
米国でなく何故フランスがテロ標的にされたのか?
不思議に想えるのです。

「イスラム国」は、「元アルカイダ系」であることは一般にも広く知られています。

アルカイダは「9.11」を起こしたとされる組織で、
表向きはアメリカ「最大の敵」とされていましたが、
もともとはCIA肝いりで育成された組織。


また「イスラム国」は、「元シリア反体制派」(反アサド派)ですし
米国(イスラエル)も反アサド派をバックアップしてきました。


悲惨な今回のテロ被害ですが、
シリア側から観れば、
この程度は日常茶飯事とのコメントも頷けます。

裏で武器物資を支援してきた米英のイスラム国攻撃は
御座なりで見せかけだけ。
なのにイスラム国に対するロシアの空爆はマジなので、
ロシア機テロが誘発された・・・。

そこに、フランスの中途半端なスタンスがイスラム国の怒りに・・・・・・
「ハッキリしろ」のメッセージ?なんでしょうか?
このテロの後、フランス軍は報復の為、イスラム国の重要基地・施設を空爆・・・
その存在は把握してたけど・・今まで攻撃は控えていた?
だからさらに「テロはまだ続くだろう」とオランド大統領も・・
覚悟したようです。
・・・で戦争宣言?戦争法案?

ヤクザの抗争や戦国時代の戦に良く観られるパターン?
日本はテロ撲滅と広言してますが、スタンスは米英側・・
間接的にテロ支援してると観られるでしょう。

戦争の火種としてイスラム国を温存したい勢力がまだ
延命中のようです。

マジでテロに向かえば
今回のフランスやロシアのように標的になることは避けられないし・・。
悩ましい・・・・・。

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