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2017年4月24日 (月)

董卓の生まれ変わりか

後世、東洋の統治者としてのモデルとして想われるのが

三国志の英雄達です。

興味ひかれるのは曹操・劉備・孫堅・・・以外の脇役達の魅力です。

残虐非道の梟雄として描かれる

董卓は実に興味深いところがあります。

彼の並外れ権力欲と物欲の例。

洛陽の都を支配しますが、

ありとあらゆる富の独占に異常な執念を示します。

富ならばそれが富者・貧者に限らず・・根こそぎ奪い尽くし、

洛陽の自邸敷地の地下深く金玉宝玩の類を埋め秘蔵したとか。

もちろんその為に秘密に知る関係者は全員抹殺し、挙句の果てに

秘匿の為洛陽の都をことごとく焼き尽くした。

住民は強制的に新都長安に棄民よろしく強制移動させた。

董卓死後300年以上の後、董卓邸跡地に住まいした刑らんという役人は「董」と刻印された金銀を掘り当てた・・。

ある晩董卓の亡霊が夢枕で「それは俺のものだから返せ」と要求した。「いやだここは俺の屋敷だ」とすげなく断った。

そのわずか1年後彼は急死したんだとか・・。

人々は怨念の祟りと噂した。

洛陽に戻ることのできなかった董卓は亡霊となって戻る・・。

恐るべし董卓。

彼の腹心であるが、

後に董卓を討つこととなる、

ただ一人その秘密を知る呂布も戻ることなく死ぬ。

なんだか最近董卓の生まれ変わりかと紛う人物が

ご活躍中です。

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