総理と中国
安倍総理の強権に眉を顰める事が多いのですが、
彼でないと出来ない事と評価できることがあります。
遅ればせながら、
一帯一路をぶち上げる中国に寄り添う
姿勢を示し始めた事です。
これには敬意を表したいと想いますね。
総理主導のTPP11もISD条項が不安材料で無くなれば、
日中双方にも光明でしょう。
米国が隠然と覇権から後退しようとする状況で、
財務・外務官僚支配を脱する試みとも窺えます。
購買力では既に世界一であり、
GDPも2020年には世界一になる事は確実とされる中国です。
桂林と言う都会の一部を観ただけですが、
中心街は公園緑地も多く道路も広い、電線は全て埋設、街路灯は田園道路にまで普及、観光用に市街全体が毎日夜10時まで週末は10時半までライティングされ老若男女が集う。
遠方の桂林の山々も照らされて夜空に浮き上がっています。
引退した年齢層は医療費は無料だとか、
大概なんらかのサークルに所属して、毎朝公園ではジョギング、体操、太極拳、漓江での水泳…水も綺麗なんです。
郊外では100平米が1000万円程度という高層マンションが林立、
いたるところ高所クレーンが視えます。
35年ほど前には
やがて労働者は中国人と時間給を争う事となると
先見されていましたが、
今や日本の庶民層においては周回遅れとなりました。
・・・とまあ・・世はロシア・中国頼みの様相ですね。
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