カムイ伝
最近では漫画もネット時代ですね。
昭和30~35年ごろでしたか
身近な友人に貸本屋を営む方の娘さんや息子さんがいました。
「月間漫画ガロ」と言えば懐かしい方も多いでしょうね。
で・・ガロとくればカムイ伝です。
その凄い筆力に感嘆したことを想いだします。
当時は知りませんでしたが、
作者の白土三平氏の父君は
岡本唐貴というプロレタリア画家だったそうです。
それ故に官憲からの拷問で脊髄を痛めた・・。
その友人でもある小林多喜二は謀殺されました。
在日韓国人の街での暮らしでの体験も生かされ、
その後の白土氏がカムイ伝で取り組んできたように、
常に弱者と権力側との現実を描く事でした
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