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2019年9月27日 (金)

無罪で御座います

「メルトダウン?記憶領域に御座いません」

「津波の想定報告書?記憶に留めません」

「想定外でした」

「法的責任はありません」

「無罪で御座います」

 

 岩根社長は記者会見の冒頭、「社会に多大な心配をかけたことを深くおわびする」と謝罪。「受け取りを拒んだり、返却を申し出たりしたものの、強く拒絶されるなど返却困難な状況があった。返却の機会をうかがいながら、一時的に個人の管理下で保管していた」と釈明した。「受け取った金品は儀礼の範囲内をのぞいて返却した」といい、社内処分も行ったという

A?1:事実関係1「関電20人に金品3.2億円 岩根社長「一時的に保管」(朝日)

 

A-2 事実関係2関電社長「記念品的なもの」 社内処分、金品の内容、返却時期など説明なく(毎日新聞)

 

受け取っていた金品の内容や返却した時期などについて、あいまいな答えに終始し、詰めかけた約100人の報道陣から厳しい質問が相次いだ。

 

A-3 「関電、20人が3.2億円受領 岩根社長は辞任否定」 日経新聞

 

、関電は27日午前、大阪市内で記者会見し、元助役から八木誠会長や岩根茂樹社長ら20人が2011?18年に計3億2千万円相当の金品を受領していたと発表した。会見した岩根社長は自身の辞任は否定した。八木会長と岩根社長を報酬減とするなど社内処分したとしている。

 

A-4 産経新聞

 

??捜査当局のアプローチはなかったのですか

 

 岩根社長「ありません」

 

 ??社長がもらった物品を返したのは、高浜の地元で税務調査があったと伝わった昨年3月より以前か、後ですか

 

 

 岩根社長「7年間、返せるときに返すという認識のなかで、どこかの段階で返してきました」

 

 ??記録はないのですか

 

 岩根社長「いつかという答弁は差し控えたい」

 

 ??記録はありますか

 

 岩根社長「あります」

 

 ??昨年3月以前でしたか

 

 《同席した岡田達志常務執行役員が割って入った》

 

 岡田常務執行役員「答弁を差し控えたい」

 

 関西電力の岩根茂樹社長は27日に記者会見し、岩根社長、八木誠会長を含む役員ら20人が2018年までの7年間に、個人から私的に計3億2千万円分の金品を受け取っていたことを発表した。関係者によると、金品を渡したのは関電高浜原発が立地する福井県高浜町の森山栄治元助役=3月に90歳で死亡。元助役には原発工事の関連会社から資金が流れていた。

 

 関電や関係者によると、金沢国税局による元助役への税務調査で、元助役が原発工事に関わった建設会社から約3億円を受け取り、関電側にその一部が渡っていたことが判明した。元助役は生前、地元の顔役として関電側との接触があった。役員らは所得の一部について修正申告し、すでに所得税の追徴分などの納付にも応じたという。


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