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2020年8月 7日 (金)

敗戦の彼方

私が指宿で観た

多くの遺書は検閲を意識して

死んでゆく自分の為にではなく

これかも生きて行く親族を慮って

書き残されたものと想われます

読み手は字面だけにとらわれては

書き手の本意を観ることはできません

書かれた時代の背景を知らなければ

想像も出来ないでしょう

己が英雄として尊ばれることなど念頭になく

親族が非国民と非難される恐怖だけが

あったのではないでしょうか

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