いつまでも片隅に生きてろ?
過去の日本でも
同族を奴隷として売買する時代がありました
キリスト教布教の裏に人身売買組織が・・なんて史実も
「マンデインゴ」を先日CS映画で観ましたが
史実をここまであからさまに・・リアルに・・
誤魔化さずに・・妥協せずに・・
描いてしまうと
これは又逆に白人の反感を煽るのも頷けます
ところで
最近の日本アニメ映画で「この世界の片隅に」に対し
「反戦というワードが出て来ないからこそ心に沁みる・・・」云々という
感想が多く観られました
これは現実を体験した被害者の人々には
届く描き方かもしれませんが
戦争を知らない世代には
全く説得力の希薄な映画になってるように感じます
その点「火垂るの墓」とは対極にあるかなと・・・
しかし現実批判を好まない方々には歓迎されそうな
悲惨・残酷をオブラートに包んだ
今風表現とでもいえばいいのでしょうか
「いつまでも片隅に生きてろ」の
メッセージでもないでしょうが・・・
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