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2011年7月11日 (月)

誰も教えてくれない?

福島第二原発3号機運転差し止め訴訟原告側証人でもあった平井憲夫氏が逝去されたのが97年だそうです。

九電での一件のように、平井憲夫氏の存在自体を架空のものと論じる当時のブログなどもやはり、やらせなのでしょうかね。

報酬でも出たのかしら、

確かに多くの体制寄りの発言は読んでいて、どうしてもリアティが希薄でした。

今では、You TUbeでも平井さんの講演動画が観れますから、関心のある方はぜひご覧くださいな。

現実の事態に向き合う現在となっては、真摯な平井さんの文章はわたしたちに宛てられた遺言のようにも読めるのです。

誰も教えてくれないなんて言ってる場合?これからの子供たち、報道も大人も信じられませんよ、自分で調べようね、自分で考えようね。

内部告発は英雄的行為で、大衆には喜ばれますが、当事者が失うものは図り知れない程大きいのです。

名誉・仕事・家族・友人・等々・・・・。

後日、多くの告発者は、今なら告発はしないだろうと、複雑な心境をのべておられます。

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