グレッグ・ミッチェルの新著『原爆の隠蔽』
3/11以後、核について改めて論じられるようになりましたね。
グレッグ・ミッチェルの新著『原爆の隠蔽』は、被爆直後に撮影されながら米国政府の手で極秘とされ、何十年も日の目を見ることのなかった記録映画がテーマです。日本人が撮影した白黒映画は米軍に没収されたものの、こっそり隠されていたフィルムがやがて世に出るようになりましたが、米軍が撮影したカラーの映像は厳重に隠され、撮影した兵士の熱心な運動で1980年代にようやく禁が解かれました。
26分ですが、戦後66年が透けて観えるような動画です。
また当時ニユーヨークタイムズの記者は真実を伏せ、戦争省(国防省)の支持どうり報道することでピューリッサー賞を得たとも。
今も昔も変わりませんね。
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