頼朝が武士(マニュフェスト)を裏切る、政権のハイブリットです
井沢元彦氏の「逆説の日本史5中世動乱編」をよみますと、
源頼朝、鎌倉幕府がわずか3代で北条執権政治に乗っ取られたは何故かも記してあります。
「武士の、武士による、武士の為の政治」を目指したはずの頼朝でしたが、清盛と同じ路線、つまり朝廷への接近、長女を入内させようとした。
関東武士団に推戴され、神輿として担がれた頼朝が武士(マニュフェスト)を裏切る。
まるで今の民主党ではないですか・・・。
武士団の信頼が失われてしまい、頼朝自身も暗殺された疑いもあり、源氏は滅ぶ。
してみれば武士団、北条執権は高級官僚?対米従属派?頼朝は民主党?・・・・
ならば民主党最期の幕引き役が野田氏となるのかな?
今放送中の大河ドラマ「清盛」も武士政権を目指しながら変節するのですが、既存伝統勢力との混血融合を選択します、政権のハイブリットです、平氏の貴族化ですね。
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