小出 裕章先生のスピーチからの抜粋です
その原因は非常に単純です。
湯沸かし装置で使う燃料がウランであって、
ウランを燃やしてしまえば、核分裂生成物という放射性物質がどうしても出来てしまう。
そうなればみんな被ばくをせざるを得ない。
日常的には労働者が被ばくをするわけですし、その地域住民が被ばくをする。
そして万が一事故になってしまえば、
今回の福島原子力発電所の事故が示しているように、大変なことになってしまう。
だから「出来る限り都会から離して」という事でやってきたわけです。
しかし、
少しだけ原子力発電所を都会から離したところで、「結局は同じ事だったんだ」という事が、
今回の福島の事故で皆さんにも分かっていただけたのではないかと思います。すでに大飯原子力発電所は運転の再稼働という事をさせられてしまっていますし、
これから総選挙があって、
自民党が勝つという事になれば、次々と原子力発電所が再稼働という事になるだろうと私は思います。
小出 裕章先生のスピーチからの抜粋です。
ビデオの4分~15分の10分間ほどです。
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