無実の国に対してでも空爆を仕掛け
再放送の米ドラマ「24」のシーズン2を楽しんでいるのですが、
丁度シリア問題に酷似した場面が展開されています。
無実の国に対してでも空爆を仕掛け、利益を得たい裏勢力が
大統領を罷免し暗躍する場面です。
今回のシリア問題ではオバマサイドは戦争を望む勢力に抗しきれず、
泥沼に入りかけた印象がありました。
事態の救世主がロシアという皮肉も表面的で、
本来の米露の密接な関係からして、肯ける成り行きです。
ともあれ、大統領の犯罪や、軍・政界・経済界の暗躍を
娯楽ドラマとして楽しむ気質は日本人には希薄なものです。
大人気だった半沢直樹の活躍も、
描かれる舞台はいたって個人的なスケールでしたし、
国民性の違いを感じています。
私たちには、皇室のスキャンダルを人形劇にしてまで笑い飛ばす
英国人気質などは永遠に真似できないでしょう。
我が総理のスキャンダルドラマも観てみたい?観たくない?
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