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2013年11月17日 (日)

 映画「ハンナ・アーレント」に人々は長い列をつくります。

映画「ハンナ・アーレント」に人々は長い列をつくります。

東京新聞   週のはじめに考える “凡庸な悪”について

極めて平凡な一市民が、忠誠を示したが為に取り返しのつかない悪に荷担することに・・・。

先の大戦に旗を振った人々、NHKや朝日新聞などのように、

大半の人々は五論でもまた旗を振るでしょう、何の違和感もなく。

でも2020年までは生きてたらですが?

 

真面目に、誠実に、懸命に生きる市井の平均的な人々が結果的に悪に染まっている・・。

私たちは騙されることを望むわけでもないでしょうが、3次元4次元的にも絡めて、

知ることを自分の努力でやらなければ、

きっと父母の世代と同じパターンに陥るでしょう。

最近の詐欺グループも一度騙された人は、

何度も騙される傾向にあるといいます。

 

現に原発で私たちは思い知らされています。

その目的がエネルギーでなく核兵器であったことを

今になってやっと知ることとなりました。

 

「命令に従っただけです」「職務に忠実でした」「自分の意思は許されませんでした」

アイヒマンと同じことを言い訳に私もあなたも生きたのではないでしょうか?

組織に属する多くの人が、生きていくために、今もそうしているでしょう。

 

日常でいじめを傍観せざるを得ないのも同様のようです。

 

凡庸な悪は私たちの事なんですね、、、、、、

しかしこの映画に人気があるといううのは、明るい兆し?

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