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2014年8月27日 (水)

「いつも水を有り難う御座います。お陰さまで」

友人が「私やホースの届く範囲の菜園が好ましい」

ごもっともです。

つい最近、水車を足踏みする農家の方が

TVで「毎日大ぜい写真を撮りに来てくれるけん、精出して休まず踏んどるガヤ」・・

どちらの方言だったか定かで在りませんが、水の必要ないのに踏んでる?

私の場合は30メートル程離れた農業用水から柄杓でくみ上げ、

1輪車で水桶を載せて運んどりますジャ、けなげに。

これが真夏は、陽の落ちた夕刻に定めていても、誠にキツイ・・・

ついぞ「エンジンポンプを買いましょうか?」

のお優しい言葉をあい方から聞くことも無く8年たちました。

大きな声で言うのは憚れますが、今年は8月の水汲みが月始めに数度だけという、

天の采配?

すみません豪雨地帯の皆さま。

トいう訳で・・草刈りと水汲みの熟練者とは相成りました。

昔私の父が、やはり畑を借りて菜園を。

ちっこい水路が傍をチョロチョロと流れてました。

父は汲み易い一段上流側の水路から柄杓で・・・・。

地域で懇意な方が「あのな・・・アンタ水泥棒言われとるで」

と御注進・・・、こういうときは公務員上がりの無口な父でなく母が謝りにいきますな。

そういえば、「流れる水は元の水に非ず」とかなんとか言いました。

水の貴重さとともに、お百姓は主上のように直接はお言葉を賜らないと

70歳前にして初めて知った父でした。

そこで・・・・日頃無口な私も、近所の農家の方には常に、

「いつも水を有り難う御座います。お陰さまで」

でも今年はこれ、口にしにくいのですよね。

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