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2015年1月21日 (水)

ゴールドマンも損をする?

【田中宇PLUS:スイスフランの転換】

しかし、だとしたらSNBはなぜ唐突にペッグ廃止を発表して市場を混乱さ
せたのか。この点について投資家のピーター・シフが興味深い見方をしている。
シフは、SNBが唐突にペッグを廃止することで「ECBのQEにはついて
いけないよ」と世界に向かって大声で表明する効果をもたらし、QEをめぐる
ドラギとメルケルの戦いでメルケルを加勢したとみている。ドルの覇権を延命
するためにQEが必要だが、米連銀は自分たちの会計を肥大化するQEをこれ
以上続けられず、代わりに他の国々にQEをしてもらいたい。日本銀行は自国
民の生活を犠牲にしてQEを拡大しているが、日本だけでは足りないのでECB
にもQEを本格化してほしい。ECBがQEを本格化しない場合、米連銀自身
がQEを再開せねばならない。こうなると「今年はドル高ユーロ安、米国の
利上げとEUの利下げ(QE)だ」と考えて投資している金融界の多数派が
大損するとシフは予測する。



スイスフランの高騰と
株式市場の暴落に関して、
これは田中宇氏の論説からの一部抜粋です。
スパイ情報網をあらゆる分野に網羅するゴールドマンサックスでさえも
スイス国立銀行のこの措置を予測出来ず、大損?

なんだか面白そうジヤありませんか。
いよいよ金高騰に対する縛りが解き放たれようですジャ
金製品の買い取り屋さん、焦ってるんでしょうね。

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