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2016年9月 1日 (木)

リンチされる?

お亡くなりなった永六輔氏の作詞に「女ひとり」
「京都大原三千院・・
恋に破れた女が一人・・云々」というもの・・。
ロマンチックな香り高い作詞ではありますが、
実は大原では女権が強大で、
男連中は女の暴力に怯えながら暮らしていたという説もあるのです。
封建社会では女性の悲話がことさら強調されるようですが、
実は・・という・・
其あたりの事は八切止夫氏になる、
斬新な史観の歴史小説に詳しいのです。
一部をご紹介・・涙無くしては読めません。
大原女が頭上に物を載せて売りに来るのは、
男を信用せず、現銭収入は全部自分のものにして、
銭を得た後は京の街でショッピング。
銭は女が全部使い切る・・。
つまり京の入り口山科別所まで、牛馬然と重荷を背に女を送った男どもは、すぐさま取って返し翌日分収穫の為、山深く分け入り、刈り揃え、女が戻ってくる迄には、火を起こし飯ごしらえをばしてまっていたのである。
上州新田などは、これと反対に男を売り歩かせはしたが、一文でも私使したら、その集落から追放処分と言う厳しい戒律があり、男の稼いできた収入は全て女に召し上げられ、それに文句を言えば、山の神の罰が下ると集団リンチにあった・・・・・。
なんと悲しい話ではありませんか・・。
そのまま私の人生ではありませんか・・・。

想えば小学生時代の女の子は男の子を圧倒してますし、
青春期は勢力均衡かのような幻想・・・。
高齢期等ともなれば観るも無残に
比較にもならない・・。

時代は変われど、本質は変わらず・・
つくづくそう思う今日この頃であります。

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