日本人には理想を掲げ守る能力は無いの？

ネトウヨは「安倍改憲」だけが正しいと妄信する「カルト信者」であり、護憲派サヨクは「現行憲法」だけが正しいと妄信する「カルト信者」だからである。

と小林よしのり氏は述べてます。

学校教育では、

明治維新を成し遂げたという誇るべき先人たちという

新神話を刷り込まれてまいりました。

最近は歴史認識も多角的となり、

日本はお釈迦様の掌の孫悟空のようなものという観方も

説得力をもつようになりました。

所謂日本は明治以後では、

いくらか体裁のいい植民地という認識です。

また日本人には自分で自分の権利を

獲得したという経験はありません。

オカルト信者で護憲派の意見の一つとして、私はこう考えています。

日本人には理想を掲げ守る能力は皆無だと。

従ってまるでオウンゴールのようにして米国主導になる

理想主義を掲げた憲法を得た幸運を手放してはならないと。

現実の社会では、日本国憲法より、

日米地位協定や日米合同委員会なるものによる密約が上位にあるという事実です。

自民党を信じる人々により、

憲法の一部がいじられたら、

遠からず腐食は全面に広がるでしょう。

自民党の改正案では

個人の権利を無くしたいという思惑が透けて観えます。

今も昔も自民党こそ伝統ある傀儡なのですね。

日本人の一部に幸せを与える政党には違いありませんが。