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2011年9月21日 (水)

妻におそるおそる

300年も以前、東洋医学貝原益軒さん84歳で著した養生訓に、こんなんあるよと妻におそるおそる・・・。

言語をつつしみて、

無用の言(コトバ)をはぶき、言をすくなくすべし。

多く言語すれば、

必ず気へりて、また気のぼる。

甚だ元気をそこなふ。

言語をつつしむも、

また徳をやしなひ、身をやしなふ道なり。

「なによ、それ・・・」

「いや、ああ、つまり、喋りすぎ、言いすぎはよくないと・・・・」

「あんたが私を怒らせるんじゃが・・・」

「そこで、先生も腹がたったらちょっと待て言うとるが・・・」

喜怒の時、耐えて事すべからず。

喜びもやみ、怒りもやみ、常の心になりて後、

事を行なうべし。

「できるか、そんなもん、あんたには」

「・・・・・・」



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