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2012年11月

2012年11月 5日 (月)

母子家庭や女性の貧困の実状がとりあげられてました

今朝のNHKでは母子家庭や女性の貧困の実状がとりあげられてました。

自己責任社会を変えなければ餓死・孤立死頻発も先進国最悪の若者自殺も子どもの貧困連鎖も止められない

すくらむ の主張です。

確かに自己責任の前提は平等社会が前提です。

競争が平等な条件でないのに、自己責任論を強弁するのは強者の立場を守る為です。

貧富の差をなくするとは、現実には所得税の累進課税率や法人税を昭和35~40年ごろまでに遡れば簡単に解決します。

相続税も3代で相続分が消滅するぐらい徴収すれば、国民皆に平等なスタートを保証したと言えるでしょう。

オランダのように土地はすべて国有というのもいいでしょう。

しかし自民党政権が永年に渡り、徐々に構築してきた選挙・司法や税制等のシステムはそれに疑問を持つ事を許さないまでになっています。

2012年11月 4日 (日)

日本の国家公務員の賃金は50歳でアメリカの61%しかない

日本の国家公務員の賃金は50歳でアメリカの61%しかない

すくらむ  からです。

財政破綻を目前にした米国と比べてもこの状態ですから日本のありようは異常です。

今こそ日本の最低労働条件を死守するためにも、公務員の労働条件を安易に下げるべきではありません。

かたや 地方公務員の給与が国家公務員より高い状態</p>

というニュースもあります。

これではあたかも地方公務員が優遇されてるかのような錯覚を与えてしまいます。

報道に別の意図を感じてしまいます。

いずれにしても国民の生活の底上げと若い世代の希望が生まれる政治が大切です。

約155万有権者の内95万人が棄権ですから

岡山でも先般知事選がありましたが、38.6%という投票率の低さは目を覆うばかりでした。

約155万有権者の内95万人が棄権ですから・・・これ危険な状態。

知人の方が選挙立会人で投票所に詰めていましたが、

「盛り上がらないし、退屈でしょう?」

「でも日当出ますね・・・・・・」

「本人確認してないし、本人でない人が来ても解りませんよね?」

「投票用紙を持ってれば一応、本人ということで・・・・」

寝たきりの方が投票したことになんてことは???

ところで日本の開票は公正に行われているんでしょうね?

アメリカの電子投票には悪いうわさが付き纏いますが、

2012年11月 3日 (土)

たまには私の為に泣いてみろ

無職になってもう7年ですが、行きつけの茶店で昼食を食べてた頃の話。

「漫画で泣いているお客さんは珍しいわ」

ママさんに笑われてました。

そうなんです昔から涙腺が緩い・・・・私です。

今日も撮りだめ番組をでウルウルしてるのを妻が観て冷ややかに

「たまには私の為に泣いてみろ」

「・・・・あんたにはいつも泣かされてるわ・・・」

「ワハハハ・・・」

伝えるべき事を今伝えよう

名球会の張本氏が毎日新聞11月1日 ヒバクシャの欄に書いておられました。

広島の4番、栗原健太氏が彼のブログで原爆について意見を載せていることに感動したいうのです。

張本氏は、自分が今の年齢になるまで被爆体験を公にする勇気がなかったことも真摯に述べていらっしゃいます。

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これも伝えるべき事を今伝えよう、

という強い意志に溢れた初老の男の物語です。

主人公は1945年生まれです、そう終戦っ子・・・。

舞台は新宿西口から福島県の阿武隈へ。

実在はしない自治体ですが夢の国・・・なんです。

フクシマの今を象徴的にいや現実的に?伝えています。

今65歳以上の人々が若いころ共有したパッションが溢れています。

2012年11月 2日 (金)

イメージアップ作戦?

東電社員を順次フクシマに派遣させるとか・・・・・やる気・誠意・美談というよりなんだか胡散臭く感じるのは私が捻くれてるからかしら。

イメージアップ作戦?

値上げと原発再稼働に対する批判に対し、風除けになるとでも想ってるのでしょうか?。

東電を破たんさすべきだと理を構築したら、すぐさま圧力が・・・・と古賀氏は対談で。

東電を破綻させれば、株主や無担保融資をした銀行の債権を補償すべき必然性もないのに、そこに原発事故被害者の損害賠償債権を保護するという大義をたて(東電が破綻したら被害者の債権も一般債権となり目減りか消滅)、税金を投入したというわけです。

国会決議で被害者のみ債権を担保出来るようすれば済むことですし、また誰の反対もないだろうに、これは税の無駄使いといえます。

天下り先、政治資金の為、東電広告費・電通を通じてのマスコミ対策、また事故責任追及の的としても東電破綻は避けたかったのでしょうね。

薄汚れた思惑ばかりです。

2012年11月 1日 (木)

適切な処罰ってなんだろうか?

適切な処罰ってなんだろうか?

もしもあなたの勤める会社が粉飾の疑いありとして、詐欺罪に問われるとしたらどうなるでしょう?

忽ちのうちに信用不安をきたし、脆弱な資金繰りが破綻するであろうことは明白です。

中小企業では、銀行は決算書の不自然さを敢えて問わずに永年付き合ってきたのです。

公共事業においては、黒字決算で納税を多くしてる事業者は公共事業受注資格認定ランクが高いのです。

問題はオリンパスに代表される上場企業の粉飾決算問題と、

中小企業がわずかな資金繰りのためのにやむを得ず行う粉飾をあえて同列に観る事です。

検察に市井の経営者が狙われたら?

怖い話です・・・。

「検察の崩壊」等の元検事の郷原氏と「400万企業が哭いている」石塚氏の対談も面白いです。

ピンチをチャンスに・・・実践例

"政財界のピンチをチャンスに" とはこのような事例をさすようです。

復興予算 大企業にばらまき 野村総研が選考・配分

これこそ政治ジャ・・・・・お見事・・・・やけジャ

民主党には期待外れ、自民党には愛想が尽きちゃったし・・・・・・どうします?

第三局になりうるのは何方じゃ?やがて明らかとなるでしょう。