72億を超えようとする地球人口問題を一大事と捉える考え方があります。
2050年には100億超え?という予想もありますし。
逆に日本等では人口減少期に突入、これを経済界などは危機とみています。
単に、消費力と安価な労働力の減少が危機ということのようです。
働く人が足りない方が給料を押し上げる筈ですが・・・。
で安倍さんとその仲間は派遣システムをはびこらせたうえに、
移民大量受け入れという、
より安価な労働力輸入を画策したりします。
富の還元を怠った付けは資本主義国家すべてに訪れています。
かって松下幸之助氏は
「商売や生産は その商店や製作所を 繁栄させることにあらず
その働き、活動によって 社会を富ましめるところに その目的がある。」
「我々の製品を誰が買ってくれるのか、考えよう、
従業員やその家族が買ってくれるようにしよう」と
経営理念を述べました。
国家から乖離したグローバル企業は国内消費を増やす事をやめ、
新市場に活路を探します。
韓国そして中国からインド・さらにベトナム・・・・転々。
人口を支えるべき農業が、その役割を果たす事が出来なくなったのは
20世紀後半からでしょうか。
生産性よりも食料が商品として高価格で利を生む流通が
重要とされるようになったからです。
出来過ぎた作物がトラックターで土に漉きこまれるいうな事が繁茂におきました。
セブンイレブンでは賞味期限前の商品を値下げ販売させるより
廃棄処分を選びます。
政治的駆け引きでトウモロコシがバイオ燃料に化けたりします。
一方、同じ地球上で、飢餓で死ぬ生命は1分間に17人という事実が厳然として
立ちはだかります。
だからと言って私が、うちで出来たピーナツをあてに生ビールの咽喉越しや、
ジューシーな揚げたてトンカツ
を控えたりするわけではありません。