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2011年10月27日 (木)

運、運てあるね・・・。

もう少し、わずかでも違ってたら死んでたかもという経験は誰にもあるようですね。

私は大学生の時、45年も前の事ですが、夜道を友人の家に向かって歩いていいました。深夜です両脇が田んぼの道でした。道路の右側をあるいていた私の右手のスポーツバックがいきなり跳ね飛ばされました。

「エッ、何々何が起こった???」

良く観ると右手の10メートル先、田の中に逆さまになった軽トラが・・・・。

「だ、大丈夫ですか」

怒る前に人の心配ですから、私はお人よし。

田んぼに入って様子を観ようかと思案してましたら、ゴソゴソと泥まみれの人が。

「ごめんなさい、怪我はありませんか?」

50歳ぐらいのオジサン酒臭い息で、心配そうに聞いてくる。

「大丈夫、なんでもありません、バッグも破れてませんから・・・」

やっぱし、お人よし。

あの人、今想えば、自分の事が心配だったんですね。

2年前、孫が2歳6ケ月の時、横断歩道の向こうに姉をみて突然飛び出し。

急ブレーキと悲鳴・・・・。

やがて現場検証、お巡りさん、「これは良く解るわ・・・」

ワンボックスカーの中ほど左横腹に人型がくっきり・・・・・。

幸い、右足の単純骨折ですみました、しかも入院もせずギブスのみで完治。

運ですな・・・・・。

2011年10月18日 (火)

みんな金メダルだよ

幼稚園の年中組、孫の運動会が1日遅れで日曜日にありました。

園児が215人ですから、園児一人に5人平均の父兄が集まるので1000人を超す応援席でした。

会場は高槻のとある神社の境内を借りたものです。

大木に囲まれた空間で、園児達の声が響きました。

エンディングはみんなに金メダル授与です。

誇らしげにメダルをかざす子達を観ると、「みんな平等かよ」と突っ込みを入れることは出来ませんでした。

2011年10月11日 (火)

血筋ジャ 2

「お母さん、○チャンはすぐ謝りはるけど、反省せいへんから、また同じことすぐしはる」と嫁が。

「ワハハ、それ父親ゆずりジャ」と妻。

そうなんです、私は地雷を踏まぬよう気にはしてるんですが、どちらかと言えば集中力も注意力も散漫なんです。同じ失敗を繰り返す、息子も同パターンらしい。

そこで、起きてしまったことには、また流れには逆らわないことに。

初期消火の為”早めの反省”を心がけています。

時たま、「ごめんね、悪かった」と謝るタイミングが早すぎて、「何が悪かったんジャ」「反省しとらん」poutと火に油状態になったり・・・・。

息子は私の危機対処法を観て学んだのかしら????

いややっぱし、血筋ジャ・・・。

2011年9月23日 (金)

この血筋は誰から?

5歳のまごは私のことも妻のことも○○ちゃんと愛称で呼んでくれる。

このあいだ、妻に真剣な顔で聞いたそうだ。

「○○ちゃん、怒ったら怖い??」

「全然怖くないよ」

私が妻の事を聞かれたら、「そりゃー怖いで、おしっこちびるかも」と答えてやったのに。

そしてこれまた5歳の子がしみじみと「ママ、怒ったらむちゃ怖いねんでー」と・・・。

とにかくこの子、目の離せないガキ状態は周知で、ママの精神安定の天敵的存在。

日ごろの様子で、叱られ慣れているかと想っていたのに、なんで??と不思議に想った妻はネーネに聞いてみました。

「歯医者で、どないにしても25分間、口を開けへんかったんやて」

「で・・どうしたん?」

「何もせんで、帰ったんや、次の日うちがその歯医者いったん、ほしたら先生、”弟さんママに大分やられたやろう”いいよるねん、マジ恥ずかしかったわ」

なるほど、その大分が重いですな。

今まで怖い意味が良くわからなかっただけで、ようやく女の怖さをいくぶんか理解できたみたいです。

それにしても意志強固な奴、お前ならきっと、ねつ造調書にサインすることはないだろう。

これは誰の血筋じゃ?

2011年9月20日 (火)

こ、これは危なくないです、大丈夫ですから

私の父は06年、享年89歳でした。真面目だが、ユーモアの人でした。

まだ五右衛門風呂を薪で焚いていた頃、母が湯加減を尋ねると、

「じっとしてればいいけれど・・・・・」と答えたとか。

父の真面目な面だけ隔世遺伝で受け継いだかに思われた長男も、

大阪で16年鍛えられ、いまや押しも押されぬ関西人に。

家族旅行の帰路羽田での事、5歳の弟が大事そうに抱えるのはなんとかロボのキッドというのか???

手荷物検査員のおじさんに、「こ、これは危なくないです、大丈夫ですから」と懸命のアピールを・・・しかも標準語で。

それを観てパパ・ママ・ネーネは爆笑。

またパパは何か吹き込んだな。

嫁も孫二人も生まれながらの関西人、お笑い一家でした。