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2015年9月

2015年9月22日 (火)

賭け率900倍

賭け率900倍なんて聞いたこともありませんが・・。
ラグビーと聞いても日鉄釜石?ぐらいしか想わないのですが。
それほど大きな出来事だったんですね。

スポーツの世界でファンの方が
このような奇跡的瞬間に立ち会える幸せは
この上ないでしょう。

もっとも期待を裏切り続けて、
尚且つ見限られない世界もあります。
愛するが故の罵詈雑言。
最早近親憎悪の魅力です。
いえ自民党ファンの事じゃありません。
私のような影薄き隠れ阪神ファンの事でございます。

ちなみに今回の安保法制成立の掛け率って?
そうですね不成立に掛ける人はいないですね。
ジャパンハンドラーの手の平じゃね・・・。

2015年9月21日 (月)

押しつけだもん

政治は国民のもの、即ちその使命と任務は、内に民生を安定せしめ、公共の福祉を増進し、外に自主独立の権威を回復し、平和の諸条件を調整確立するにある。われらは、この使命と任務に鑑み、ここに民主政治の本義に立脚して、自由民主党を結成し、広く国民大衆とともにその責務を全うせんことを誓う。


これって自由民主党の    立党宣言なんです。
もともと昭和30年に防共対策として自由党と日本民主党を、
闊達なCIA資金の後押しを得て創られた政党と言われますので、
この宣言も憲法同様
押しつけ宣言との解釈なんでしょう。

資金の場合は米国からでも
押しつけとは申さないようです。

2015年9月20日 (日)

A級とくれば戦犯?

ローカルでソフトテニスを楽しむのには、
年齢や実力に応じたクラスにエントリーする必要があります。
大雑把に分けるとABCDというクラスになります。
やっとDクラス卒業と思い本日はCクラスでの大会参加。
ブロックから残ることもできず、目標は彼方という具合でありました。

ところでA級とくれば戦犯・・・。
私は長い間これは絞首刑になるような罪と
漠然と思っとりましたが・・
どうやら間違いだったようです。

(イ)平和ニ対スル罪
(ロ)通例ノ戦争犯罪
(ハ)人道ニ対スル罪



というわけで(イ)に該当するのがA級戦犯でした。
(ロ)はB(ハ)Cなんでしょう。

やっぱりDクラスのままでいるのが無難ようで・・・。

2015年9月19日 (土)

マスク法案達

周囲にマスクをされてる女性が余りにも多いのです。
若い方に限りません。
お陰で私の想像力が磨かれます。

「綺麗じゃね」
「可愛いね」
「若いね」
等と麗句が抵抗なく出る訳ですが、
「マスクしてると・・」は言えません。

安保法案みたいじゃありませんか?
マスクの下に美しい物を相像したい人
醜い物を観てとる人・・・。

国会でのやり取りに誠意を感じるのは
法案に反対の人たちばかしです。
まともに質疑に答えようのない側は、
話をすり替え逃げ回り誤魔化す、
白を切るなどの
アラユル醜い手法を取るしかありません。

その点では良くぞ耐え抜いたものです、
御自身の良心にもです。
確信犯的に健気に振る舞う佐藤隊長は
使命に忠実でありました。
忠実の余り民主の男性議員には見事な右ストレート、
女性議員にはTVには映らぬよう影ブロウをお見舞いしたとか・・。

憲兵さんや機動隊員でもあるまいに・・。

2015年9月18日 (金)

・・・・・・・・・・・

誰にも解りやすい、

質疑では太郎さんの右に出る方はいませんし、

大切な事柄を真摯に訴えていますね。

少ない発言の機会を最大限に生かそうとする姿勢は見事です。

ひげ代理、起立小数だなんて、数えもしないで・・・。


YouTube: 参院安保特委~不信任討論(山本太郎)~強行採決

2015年9月17日 (木)

よって、ここに貴殿の努力を表します。 ナイナイ・アメ

「緊縮財政政策の中止」
「削減した社会福祉の復活」
「金持ちや企業への増税」
「鉄道や電力ガス会社の再国有化」
「大学の授業料無償化」
「貧困層のため家賃水準を統制する」
「中央銀行の政府からの自立の剥奪」

・・・・・・・・
とまあ結構づくめのマニュフェストなのですが、
今までは多方面から酷評されぱなしだったそうです。
これが二大政党のご本家英国でのいままで。
今回労働党の党首選挙で
左翼の国会議員であるジェレミー・コルビン(Jeremy Corbyn)が当選したとのことです。

世の中変わりつつあるようです。

さて当方では
永年の自民党と支持者の頭脳と努力で勝ち取った、
17%の支持で70%の議席を得るシステムに守られて、

この度も戦争法案だけでなくご都合法案を
全て通し任務を果たされました。
よって、ここに貴殿の努力を表します。さらに本会議での健闘も祈る。 

                                                     ナイナイ・アメ

2015年9月16日 (水)

山口さん家の騒動

山口さん家の騒動は聞き及んでおりました。
曰く、長老世代がが年下世代の上司の横暴に堪り兼ねて・・・・みたいな

神戸山口組“拠点”侠友会事務所を家宅捜索

ところが、不法に?口座を開設したとかいう
言いがかりで家宅捜査のようです。
山桜は共存共栄と考えていましたが、
新組織は余程邪魔なのでしょうか?
現政権とも密接な関係も噂される既存組織への
援護射撃とも憶測されかねません。

維新騒動もなんだか楽しみだし、
世の裏情勢は激動の予感?
それと国会生中継ありですか?

2015年9月15日 (火)

戦後70年数字は証言する 6

戦後70年数字は証言する 6

「軍隊は結局、住民を踏みにじる」大田元知事の告発

防御を犠牲にした戦闘力の象徴
ゼロ式戦闘機設計思想が、
結局優秀なパイロット達を早々と失う事になります。

戦後も変わってないのは人命軽視。
もっと酷くなったかも知れません。
福祉切り捨てや
福島や沖縄の経緯を観てれば自ずと解ることです。

戦争法案も米国のご指示と太郎さんに公にバラされてはね。

2015年9月14日 (月)

むさい親爺が顔付き合わせて

QEとくれば量的金融緩和政策(りょうてききんゆうかんわせいさく、Quantitative easing、QE)。
OCとくれば一昔前一世を風靡した品質管理のこと・・・
私たちこれに囚われて壮年期を過ごしたわけです。
QC七つ道具なんて覚えてらっしゃいます?
QCサークルなんてのも・・・むさい親爺が顔付き合わせて・・嫌でございましたね。

たしかこれもともと軍事用語で
大砲弾の命中率を高めるために考え出された科学的手法だとか説明されましたよね。

ベトナム戦争当時米軍ではR&Rというのが実践されたそうです。
ロックンロールならぬレスト&レクレーションのRだそうです。

つまり莫大な予算を費やし、五日間与えられる「休息と娯楽」で
兵士を肉体的・精神的健康にリフレッシュさせ、
再び「人殺し」に専念させるのだそうです。

振り込め詐欺に従事される方がたも週休2日保証でリフレッシュ?
ともかく須らく、軍事から生まれ民間に波及してるみたいです。

米軍を見習い、
戦闘も自衛隊の非正規隊員や
民間軍事会社が一線で活躍される事となるのでしょうか?

夜盗諸君・・いや野党諸君信頼していいのかな?


2015年9月13日 (日)

孫崎さんの言うとうり

★10代、20代の人へ。
残念ながらこの国の大手メディアは重要な問題になればなるほど、
歪んだ報道をする国になってることを知る必要があります。ー(孫崎享氏

皆さんは中学生や、高校生の頃、先生方などから、「社会に目を開いた人間になろう。
そのためには少なくとも毎日テレビのニュースの時間は見なさい。
できるだけ毎日、新聞に目を通しなさい」という助言を受けてきたと思います。
それはあくまでも、日本のメディアがほぼ公正に事実関係を報道しているという前提の下です。
もし、その前提が存在しない時には、逆に大きな害を与えます。
第二次大戦に突入する際には、日本の新聞は軍部を礼賛し、危険な道へ進むのを絶賛し、日本の国論を戦争へと導いていきました。
新聞が、正しいことを伝えなくなったとき、権力の単なる宣伝機関になった時、それは益を与えるよりは害を与えるのです。
そして多分、日本は、今、その段階に入ってきているのです。

この異常さを最初に示したのは福島原発事故でした。
福島原発事故が起こりました。大量の放射線が出ました。その時、大手メディアのとる対応には2つの可能性がありました。
①現場を徹底的に取材すること、
②現場から逃げること、 メディアの役割を考える時、
通常は①の選択をします。
しかし、大手メディアは全て>自社の記者に「現場から去れ」と指示を出しました。
放射線の流出が大きく、「現場にはとてもとどまれる状況にない」と判断したからです。
では新聞の紙面などはどうだったでしょうか。

「直ちに健康に害はない」「直ちに健康に害はない」は100%間違っているとは言えませんが、
「相当期間の滞在は危険である」という事実を隠す報道をしました。
詭弁です。 

今、日本では、自衛隊の海外派遣を制度化する安保関連法案が国会で審議され、
採決される状況です。
私は日本という国が「民主主義国家であるのか」
「法治国家」かが問われていると思っています。
「民主主義国家」の点では、国会議員は国民の投票で選ばれますが、

それは国民の意思を代弁するという前提に立っています。
選挙でえらばれたら、その日から国民の意思との節点はなくなり、
好きなことをしていいというものではありません。

今、国民の過半数が集団的自衛権に反対、
安全保障関連法案の今国会で成立させることに反対していますが、
こうした国民の声への配慮はありません。

「法治国家」であるかの点についてはさらに深刻です。
多くの専門家が違憲との判断をしています。

1. 内閣では、内閣法制局が、法律を国会に提出する前に、

憲法に違反していないか、過去の法律との整合性はどうなるか、審査しています。

憲法判断の最も重要な機関です。
その内閣法制局の大森、宮崎、坂田(少なくとも一時期)、角田という

4名の元内閣法制局長官が違憲ないし深刻な疑問の発言をしています

2. 山口繁・元最高裁長官「集団的自衛権の行使を認める立法は、違憲」と発言をしています

3. 憲法学者の約95%が違憲としています(長谷部早稲田大学教授の解説)。

 これらの違憲との解釈に、政府は説明する材料は持っていません。

 こうした状況下、学生の組織シールズの呼びかけを中心に、
反対の声を知らせるために、8月30日国会包囲の大デモが展開されました。
私も現場を見ましたが、10万人程度は参加しているであろうなという状況でした。

 これに対して、8月30日、NHKの午後7時のニュースは、
デモ参加者人数を「主催者発表12万人、警察発表3万人」と報じました。
この警察発表3万人という数字は実態の感覚とあまりにも異なりました。

 このような報道がある際には、人々は「主催者は大目に言うであろう。
警察は嘘までつかないであろう」と思うと思います。
かなりの人々はそのような判断をしました。

しかし、この報道にはからくりがあることが判明明しました。
実態を9月10日TBSニュースが報じました。
「国会では、先月末に国会前で行われた安保関連法案反対デモに参加した人の
人数をめぐる質疑が行われ、
警察側は“あくまでも特定エリアの一時点の人数だった”と説明しました。

“その3万3千人の根拠。どういう方法で3万3千人と判断したのか”
(民主・藤田幸久参院議員)

“警察としては全体の参加者の数を発表する立場にはございませんで、
あくまでも警察活動に必要な範囲で特定のエリアの一時点における人数の把握に
努めておりまして、それぞれの現場に応じた方法で人数の把握をしたということです”」
(警察庁・斉藤実審議官)

 12万人程度が参加したとなると、
1960年の安保騒動以来の大人数が国会周辺でデモしたことになります。
大変な政治的、社会的出来事ですが、
大手新聞は社説でその意義を論ずることはしませんでした。

 何故このような報道をしたのでしょうか。
安倍政権にマイナスになるからです。
今や大手マスコミは
「時の政権にマイナスになるから、国民を誤解するように誘導し、
その重要性を過小評価する」ようにしています。

 こうしてみていきますと、日本の政治の問題で重要になればなるほど、
日本の大手メディアは歪んだ報道をしていることが解ります。

 ではどうしたらよいでしょうか。
自分で判断する能力をつけることです。
何かの出来事があったとしましょう。
プラス評価とマイナス評価の根拠を列挙して対比してみてください。
この比較で「どちらの方が説得力があるか」を自分で試みてみるのです。

 幸い、ソーシャル・メディアが発達していますから、事実関係はどこかに出ています。
その事実関係をプラス評価とマイナス評価に分けて比較する。
この訓練をぜひとも心がけて下さい。自ら判断を行うのです。
そうしているうちに、「この人は信頼できる発言をする人だな」と言う人が解ってきます。

 日本は今、「大手マスコミを信じていると、
間違った方向に連れて行かれる」時代に入っています。 
自ら考え判断しなければならない時代に入っているのです。