ヒットラーに憧れる人々にしてやられますね。
数年前ですが、知覧にも行きました。
最近では若い方が遺書を見て感激するのだそうです。
若い故感受性も豊でしょうし・・
私の亡父も、私も涙しましたので頷けるのですが、
でもちょっと待ってと言いたくなります。
当時は軍の検閲を受ける事を前提に書かれた遺書ですから、
全てにおいて本心が書かれてる訳ではありません。
ですから私たちは当然行間を読まなくてはなりません。
推し測るからこそ、戦争体験者も終戦時生まれも泣けるのです。
字面だけしか見えなければ、
ヒットラーに憧れる人々にしてやられますね。