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2011年11月

2011年11月30日 (水)

局長さんに拍手

沖縄防衛局長の舌禍が報じられてますが。

既定の政治的路線が暴露された感が非常に強く、むしろ悪者は政府側と国民にばらされたみたいです。

沖縄の皆さん、怒る相手は野田さんでないかい??

怪我の功名、局長さんに拍手scissors

2011年11月29日 (火)

父の生涯って・・・・・深い ⑤

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多くの方に読まれている、永遠の0(ゼロ)百田尚樹著 です。

戦争を体験した方も僅かになってきた今、作品中に証言者として登場する人々は私の親世代です。

その一人ひとりが身近な存在で、読む人にとって父であり祖父なんです。

ミステリーの構成で、知識としは戦記、

内実は実に丁寧に描かれたまさに人間ドラマです。

読後ますます亡父と母の生きた深さを感じるようになりました。

2011年11月28日 (月)

自分が痛いの厭だよね

誰が決定権を持つのか、誰が責任を負うのか意図的に曖昧にしてきたのが旧陸軍、海軍の上部組織ででした。

大本営の人は悲惨な結果に終わった数多くの作戦に戦中も戦後も責任をとることはありませんでした。

今の東大以上の難関を経て高級士官になった軍官僚の人たちです。

責任を取らされたのは圧倒的にノンキャリアたちです。

この体質は脈々と現代の高級官僚に引き継がれてきました。

しかし戦中、戦後を通じてもっとも非難されるべきは私達一般大衆です。

私たちの父母は戦時中は軍に憚り、反戦主義者・平和主義者・共産主義者に対し非国民と唱和しました。

また戦後はGHQに対し憚り、戦中に持て囃した英雄達を村八分にしたり、その変わり身の素早さは破廉恥なくらいです。

明治維新から日本人はそのように破廉恥的適応を繰り返してきました。

誰にもこのような日本人的・農耕民族的・A型民族的・無主体性等の性癖が観られます。

端的に言えば「あなたはどう考えます?」ときかれ「皆さんはどう思われます?」と聞き返す体質です。

いまの時代実体の見え難い世論・多数の意見等と言い換えています。

私の亡父は「自分は前に出なかったからこそ戦争で死ななかったんだよ、先に立つ人は皆死んじゃった。喧嘩に負けてもあんまり気にするな。」と孫(私の息子)に教えていました。

ちなみに亡父は海軍下士官でした。

しかしここにジレンマがあります、私にも。残された時間が次第に少なくなってきたからでしょうか。

今この精神的閉塞感が大阪選挙で維新の会圧勝をもたらしたのでしょうか?

2011年11月27日 (日)

サイパンの戦い

去年の夏サイパンに家族旅行しました。

サイパン空港にも太平洋戦争の悲惨な写真が多数展示されてはいるのだが、それに観いる日本人はまれなようで。

中一の孫はもちろん、息子夫婦も戦争に対する関心は殆どないようでした。

現地のガイドさんは日本語で観光案内をしてくれます。

米軍の戦死者墓地は広々とまた整然と手入れの行き届いた公園のようでした。

歴代の大統領も必ず参拝するそうです。それに比べ日本人戦没慰者霊碑のわびしい事、、、、、「誰が、どの総理がお参りしましたか?それでいいんですか?」と問いかけるガイドさんの声は重く心に残りました。

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水際撃滅作戦の為に日本軍の陣地は海岸付近に集中しており、敵の艦砲射撃や空襲のよい的となった。このため守備隊は早々に壊滅し、水際作戦を指示した大本営の晴気誠陸軍参謀は責任を感じ、サイパンへの派遣を志願したが却下された。彼は1945年の8月17日に自決した。この戦訓は後の硫黄島の戦い沖縄戦で生かされる事となる。

官僚にも、この方のような人も居られたのですね。

2011年11月26日 (土)

甘いサツマイモ

今日焼き芋がのお昼飯でした。

秋の味覚焼き芋・・・・・しばらく太陽に干していた芋は甘みが増して、まさにスイートポテトです。

これなら本当に砂糖を使わないスイートポテトが造れそうと、妻はご機嫌です。

ご近所にポテトをお配りして、ポイントを稼ぐつもりのようですな。

また後かたずけするの僕なんだろうな・・・・・・。

誰の代表?

円高に介入する施策にどうもおかしいとズーッと感じて来ました。

議決もえず今年に13兆円近くも国民の金をつぎ込んでるわけですが、成果がなければ浪費といわれてもしょうがないですよね。

王子製紙会長さんとさほど違いはないように思いますが。国民の財産である円の価値を下げる為に国民の金を使う行為なんですけど、反対する人は少ないのも不可思議です。

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議員さんもマスコミも99%の国民の代表ではなく金を払うスポンサーの僕(しもべ)なんですね。

妻が「昼、何食べる?」

言っています・・・。

深読みしなくても、そうです

「あんた何造って食べさすの?」が正しい解釈です。

ヨッコラショ・・・と

2011年11月25日 (金)

LAW&ORDER

LAW&ORDER  CSTVのアメリカ検察ドラマですが、少し違和感を感じました。

医療保険のない貧困層を救う医師。

闇組織から貧困層のBODYを提供され、臓器を移植する。

多くの人々に感謝されている。

余った臓器を転売し病院経営につぎ込み、さらに高度な最新医療を貧困層に提供する。

不法に得たBODYだから、その手術後に男性が卵巣がで死亡するという予期せぬ事態が生じます。

検察は医師を殺人で告発するが、陪審は無罪評決という展開と結末。

日本の法律理念では考えられないことだが、手段は違法でも良い結果を産めば無罪との考え方があるようです。

それが陪審制度の良い点なのでしょうか。

岡山でも腎臓移植で話題になりました、慕われる医師がいらっしゃる。

違法は違法と無難に処理しがちな日本人的裁判官も、裁判員制度で少しは変わって行くのでしょうか。

突然ですが、羽毛田宮内庁長官は本当に禿げてますね、親しみを感じますな。

2011年11月24日 (木)

髪結いの亭主?

今日は北風が吹いています。

寒がりの私には畑仕事は辛い季節です。

テニスも休めと妻が嫌味を言ってます。

霜が来る前に、残っていたサツマイモを収穫しました。

遅い収獲でしたから、まあ大きくなっちゃって、美味しいけど食べにくいサイズに。

焼き芋するのに小型のオーブンでは入らないくらい。

菊芋というのをお聞きになったことあります?

今年少し育ちました、健康食品らしくなかなかの効能があるそうです。

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とりあえず焼き芋にしたらジャガイモの味、サラダで食べたらリンゴの味と食感です。

外観はなんだか生姜みたいなんだけど。

見かけによらず美味でした。

午後は妻の髪を染めました、髪結いの亭主ならぬ髪を結う亭主とでもいうのでしょうか、・・・・・ああ小市民。

妻の髪もなんだか淋しくなりましたな、光陰矢のごとしと感慨を・・・・・。

昨日の葬儀の余韻でしょうか。

2011年11月23日 (水)

袱紗(ふくさ)

この歳になれば、袱紗の台も赤色を見せる機会はほとんどありません。

ああ、甥に一人独身者がいました、いました。

お前、早く結婚しなきゃ間に合わんゾ。

何がって、こちらもいつお呼びがかかるかもしれんもの。

今日元社長の葬儀でした、ご焼香させていただきました。

およそ30年のながきにわたり、お世話になりました、ありがとうございました。

2011年11月22日 (火)

小沢氏の話は聴かなくちゃ

小沢さんと田原総一郎氏のニコ生対談 ここをクリック >

野田総理やマスコミの話だけでは表向きだけですもの、今こそ聴いて、小沢氏の声です。

少なくとも、99%の方に属する日本人だと想う人達はぜひ聴いてください。 息子や、孫の若い世代の為に・・・・。

NHKでしたか、新型?の鬱病の話を聞きました。

従来の鬱は自分にしょい込むかたち、 20代30代の若い人に多い新型は、人のせいに、責任転嫁してしまう病気なんだとか・・・。

若い人達、やっぱし苦しんでいるんだな。