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2012年12月

2012年12月19日 (水)

少ないポイントでも勝つ不思議

ソフトテニス7ゲームマッチの場合

④-1・④-1・④-1・3-④・3-④・3-④・5-⑦ =3-④(23-22)

失ポイントの多く得ポイントの少ないほうが勝者というスリリングな事がたまに起きたりします。

もっともシード権等で強者はそれなりに優遇されてますけど。

ところが政治の世界は治世側の永年の努力?の結果都合の良いシステムが創られています。

自民、得票4割で議席8割=小選挙区の特性浮き彫り【12衆院選】 時事通信 12月17日(月)17時37分配信

をご覧になるまでもなく、二代政党にのみ都合のよいシステムであることは衆知の事です。

その上集計ソフトの疑惑さえチラホラ・・・・・。

その意味ではなんと批判されようが、大樹に近くいるべしの橋下氏の行動哲学は肯けますね。

40%以上が棄権するなんて、どうせ○○だからと考えるいう人も多いと言うことでしょう?

将来、同じ土俵と同じルールでファイト出来る公平な選挙が待たれますが、無い物ねだりかな。

2012年12月18日 (火)

延命治療しないからね・・・・・

年賀状をと机に向ってますと、

「家じゃ、医療費払えないから・・・延命治療しないからね・・そのつもりでね・・・・・」

と妻の声が・・・・・。

思わず耳を澄ますと・・・

「元気で長生きしてね」・・・・・等とも・・・・・・・???

なんだ・・・・猫のオペラを抱いて呟いてるのでした。

でも何だか気になる呟きではありました。

選挙結果が判明する前にすでに

選挙結果が判明する前にすでに、中国は阿倍新政権に向けて尖閣上空で一線を越えてみせたようです。

14日の田中宇氏の分析では、あれは「阿倍さん、心して発言行動しないと中国側はいつでも一線を越える用意があるよ」というメッセージだったというのです。

領土問題に関しても北のミサイル?同様米国の反応は必ずしも日本サイドではありません。

外交の世界は底知れぬ闇???奥深い????

戦後のGHQ体制以後意図的に領土問題をあいまいにして、紛争の火種を残しておいた米国の策が見事に永年に渡り花をさかせ実を結んでるのです。

これは孫崎氏の解説です。

2012年12月17日 (月)

近いうちに中国はおろかベトナム並の賃金で若い人達は働く事になるのかも

選挙の結果、これで国民の総意として対米従属路線それも右派をより鮮明に継承することとなりました。

来年、そして長期的に、日本は経済的にもっとひどいことになるだろう。今
> 後の10年ぐらいで、戦後の繁栄をすべて失っていくかもしれない。日本が挽
> 回するには、中国中心の東アジア新秩序を否定せず、その中でアジア経済のダ
> イナミズムに乗るようにして自国を発展させることだ。だが、尖閣で対中敵視
> を推進し、日銀に連銀との無理心中を強要する安倍政権が成立する夜に、そん
> なことを書いても絵空事にしかならない。

田中宇氏の本日の会報の結びを転載しました。

米国内のアップル工場の賃金はいまや中国のそれを下回るという事等は報道されません。

経済政策を米国型に習う場合、経済的復興はあり得ません。

10年以内に日本の大衆に還元されるべき富はすべて米国延命の点滴に浪費されるのでしょう。

近いうちに中国はおろかベトナム並の賃金で若い人達は働く事になるのかも。

それ以外は仕事も無い、おそらく国防軍は当面受け入れ態勢をとるかも。

徴兵制をとるまでもなく、とりあえず志願制で充分まかなえるという次第。

ガッカリです、子と孫の世代を考えるに絶望的な気分です。

マスコミの勝利ですね。

GHQ支配下の日本でよくぞ社会党政権が成立したんだと常々不思議に想ってました。

日本の社会主義・共産主義化を余程米国は恐れたんだななんて考えてました。

片山内閣・芦田内閣のことです。

日本にも自主路線が自力で芽生えた事があった?これエライ誤解でありました。

GHQ内部に左派グループのGS(GHQ民生局)と右派グループのG2(GHQ参謀第2部)対立があったとか。

この左派勢力が当時はエライ民主化の理想に燃えてまして、キリスト教勢力の後押しもあって片山哲社会党内閣が誕生することとなったそうです。

次いで芦田内閣なんですが、米国側の内部事情が変わるとともに吉田内閣等の保守勢力に簡単に置き換えられてしまうという運命。

それ以後、対米ベタベタの長期政権となる保守本流派が台頭する。

自主路線をいくらかでも夢見、国益を実践しようかした骨太の人々は政治の表舞台から引きずりおろされてきた悲しい歴史。

孫崎享氏の戦後史の正体は何度読んでも面白いし、高校生にも理解できるようにと配慮が生きています。

いまなお米国内に相反する勢力があり、日本にも複雑な影響を与え続けています。

選挙も当落出そろいましたね。

こうも投票率が低ければ変化も起きようがありませんね、やはり自民圧勝ですか、マスコミの勝利ですね。

2012年12月16日 (日)

投票に行ってきます

米国に対し本当に言いたいことがいえる政治家がいさえすれば、また排斥にあっても後に続く方がいればなんの問題もないのですが、現実は国益よりもわが身が可愛いですね。

堂々と米国の意に反しても日本国の国益を主張する人は自民にも民主にも見当たりません。

従来の自民保守本流と呼ばれた人々の殆どは対米従属で生き延びてきました。

米国内部でさえ反対意見が多いTPP参加にしっぽを振る、「交渉の場で言いたい事をいえば良い」なんて発言をする人がいますが。

あなた達米国に対して今までも無口だったでしょう?

諂いは上手いけど・・・・だから信用できないんだよね。

60年以上吉田茂氏を骨のある政治家なんて信じ込まされていた自分自身が情けないです。

真に骨太の人は表舞台から消された人達だったんですね。

2012年12月15日 (土)

幇間精神は不滅なのです

太鼓持ち(幇間(ほうかん)。 )という職業も色街の廃止と共にすたれて今は祇園に絶滅種として生息しているらしいです。

ご機嫌取りを芸にしている職人さんとでも言ううのでしょうか?

「ゴマをすりましょゴマをネッ!」と高らかに歌い上げた植木等氏が逝って久しいですね。

ゴマすり精神は不滅ですね、日本人が公平に持つサガとでもいいましょうか。

私も退職後は妻に向かって、もっぱらゴマをすり続けてますです。

でも先輩方はもっと凄い・・・・・・。

終戦の3日後には早々と日本のお偉方は額を突き合わせてGHQの為に慰安婦施設設置を協議したとか。

しかも後に首相になる池田隼人大蔵官僚は「1億円で純潔が守れるなら安い」とのたまわれ(現在のおいくらぐらいになるのかな?)
皆さん方は、この大義名分のもと一致協力して太鼓持ちを演じたとか・・・。

そして現在幇間精神は政治家や官僚諸氏にしっかりと引き継がれました。

でもこの異様なほどの対応の迅速さは、強者に対してだけで、

原発事故対策にはそんな気配は微塵もありませんでしたね、

残念・・・・・。

①うちの子もよその子も戦争に出さへん!!

中国の本意は「あらゆる国に人工衛星を発射する権利が
あるので、北には打ち上げの権利がある」というものだそうです。

北朝鮮が長距離ミサイルを成功させたことで、さらなる核開発が懸念されています。

今回の北の衛星打上げ(ミサイル?)に対してアメリカの反応は全く低調で、日本のマスメディアの喧騒とは隔たりが大きいようです。

オバマの北の事は中国にお任せスタイルに偽りはないようです。

安部氏が目指す対北朝鮮・対中国強行姿勢にはどうやら米国の後ろ盾は期待できないのでは?

対米従属とは言いながら、そもそも核保有したい政権に対して米国の戦略的思惑はどうなんでしょう?

ともあれ全日本オバチャン党の主張①うちの子もよその子も戦争に出さへん!!

に異存ある人っているのかな?・・・いるのでしょうね。

 

明日の23時頃は果たしてどうなってるのでしょうね

「円高歓迎、デフレ有り難う」なんて言うと顰蹙をかいそうです。

でもこれ国民の大多数の年金生活者、消費者にはとても嬉しいことなんです。

給料上がらずインフレになんてのは最悪のシナリオですよね。

デフレ対策なんて、もっと儲けたい人のお題目ではなかろうか?

米国のように連邦銀行が無尽蔵に輪転機を回す、回す・・・・で自国の国債を自分で買う。

日本でも同じ手法をという勢力が台頭しそうです。

この手法、円の信用不安を呼び起こし、皆さんのなけなしの預金価値を暴落させる、でもその損失分を錬金術で利益とする一握りは必ず居らっしゃる。

一方そういう勢力を支持する国民も多いのも現実ですから。

明日の23時頃は果たしてどうなってるのでしょうね。

2012年12月14日 (金)

心の声

今もTVでJAの職員さんが使い込みをしたとかで

「あってはならないことです」と陳謝するお偉方達ですが、、、、。

心の声

「あってほしくない事」でございます。

「でもよくあるこ事」でございます。

「なかった事にしたい事」でございます。

「わずかのお金で気の毒な事」でございます

「私でなくて良かったで」ございます。

心は映らなくて良かったで御座います。