「これで戦争に行かなくて済むんだ」
アフガニスタンで砂漠に農業用灌水路を造る指導をする
日本人を紹介した番組を観ました。
労働に参加した人々は
収穫した野菜やトウモロコシを握りしめ、、
「これで戦争に行かなくて済むんだ」
「子供に腹いっぱい食わせてやれる」
と喜びをストレートに表しています。
なんと重い言葉、趣味の菜園でうつつを生きる私とはなんという違い。
そして日本人の地道な活動が
こんなにも人々の生き方まで変えているのですね。
世界中の食うためだけに生きざるを得ない人々が、
そのような現状から
脱する事を世界の多くの人たちは望むでしょう。
ところが必ずしもそれを歓迎しない立場の人も多数なのです。
なんでもビジネスにする勢力は平和も豊かさも望みません。
喰うために銃をとらざるを得ない人や、
金を払って食料を手にする存在は
多いほど好都合だからです。
そこで意図的に貧困や混沌を創りだします。
だから古賀氏の提言のように
「そういう事に手を貸す、日本人では無い、アイム ノット アベ」
と言うのが大切です。
そういった声もあげることなく、地域の人々と手を取り合う真の日本人に
災いの及ばない事を祈ります。