テレビ・映画 Feed

2015年4月17日 (金)

若大将

時々みる、ファミリーヒストリーという番組では日本人の現代史に立ち会う感動を味わいます。
今回はチト印象が違うのですが。
加山雄三氏の母(小桜葉子)方のルーツが岩倉具視と知らされ驚きました。
私たち年代の「若大将」と岩倉具視は対極の存在だからです。
(そう言えば田中邦衛氏演ずる青大将というキャラも捨てがたかったですね。)

歴史上の岩倉具視には良い印象が全くなかったからです。
なぜって、にせ錦旗を転機に
反乱軍を官軍に変身させた稀代の策士という印象だからです。
考えてみれば御所を襲い天皇を拉致し京の街を焼き、政敵を暗殺し・・・・。
名目尊王?で手段はテロも辞さず、勝てば官軍、
歴史は自分たちが書けばいいのお手本のような人物が
岩倉具視。

でも・・・この写真・・小柄ながら意志の強そうな好い顔してますね。



岩倉使節団の面々。左から木戸孝允山口尚芳、岩倉、伊藤博文大久保利通

2015年2月25日 (水)

伝説の狙撃手?

「伝説の狙撃手」殺害で終身刑 映画ヒットで全米注目

このような敵討ち?復讐?が日本でも等からず起きるかもしれません。
英雄と尊敬?されても狙撃手は相手側からは
単に物陰に隠れて人命を奪う
卑劣なテロリストになるのですもの。

2015年2月 6日 (金)

高地戦

韓国映画に朝鮮民族同士が殺しあう羽目になった
悲劇朝鮮動乱を描いた名作があります。
高地戦。
日本の映画では表現されたことのない、
戦争のリアリティ溢れる作品です。

日本人同士が殺しあう危機は先人の努力でなんとか回避されてきました。

しかし外部勢力が内乱を誘導した不幸な事態は世界に数えきれない程あります。
其のほとんどに米国が関与してる事を疑う人も少なったようです。
あまり長くない映画ですし、
ぜひご覧になることをお勧めしたいです。


 
YouTube: sm16719494 高地戦 2011年 比較版

宇多丸が映画「高地戦」を絶賛 
YouTube: 宇多丸が映画「高地戦」を絶賛


なんにしても他国に出張って、銃を撃ちたい若者も増えてる最近です。
戦争をビジネスにする人々の思惑にはのらないようにお願いいいたします。


転載

 私の名前はリンコです。シリアで捕らえられたジャーナリスト、後藤健二の妻です。彼は2014年10月25日、私の元からいなくなりました。それ以来、私は彼の解放のため、舞台裏で休むことなく働き続けてきました。
 
 私は今まで声明を出すことを避けてきました。なぜならば、健二の苦境に対するメディアの注目が世界中で騒ぎ立てられています。私は自分の子供と家族をそこから守ろうと考えていました。私たち夫婦には、2人の幼い娘がいます。私たちの娘は健二が日本を離れた時には、わずか生後3週間でした。私は、2歳の上の娘が再び父親に会えることを望んでいます。2人の娘が父親のことを知りながら、成長していくことを望んでいます。

 私の夫は善良で、正直な人間です。苦しむ人びとの困窮した様子を報じるためにシリアへ向かいました。健二は、湯川遥菜さんの居場所を探し出そうとしていたと推測できます。私は遥菜さんが亡くなったことに、非常に悲しい思いをしました。そして、彼の家族の悲しみを思いました。家族の皆さんがどれだけつらい思いをされているかがわかるからです。

 12月2日、健二を拘束したグループからメールを受け取ったとき、健二がトラブルの中にあることを知りました。1月20日、私は湯川遥菜さんと健二の身代金として2億ドルを要求する動画を見ました。それ以来、私とグループとの間でメールを何回かやりとりしました。私は、彼の命を救おうと戦ったのです。
 
 20時間ほど前に、誘拐犯は私に最新の、そして最後の要求と見られる文章を送ってきました。「リンコ、お前はこのメッセージを世界のメディアに対して公表し、広げなければならない。さもなければ、健二が次だ。29日木曜日の日没までに健治と交換するサジダがトルコ国境付近にいなければ、ヨルダン人パイロットを即座に殺すつもりだ」。

 これは私の夫にとって最後のチャンスであり、彼の解放と、ムサス・カサスベさんの命を救うには、あと数時間しか残されていないことを心配しています。ヨルダン政府と日本政府の手中に、二人の運命が委ねられていることを考えて欲しいと思います。

 同時に、私はヨルダン政府と日本政府のすべての努力に対して感謝しています。ヨルダンと日本の人々から寄せられる同情に対しても感謝しています。私が小さかったころ、私の家族はヨルダンに住んでいました。そのため私は12歳になるまで、(ヨルダンの首都である)アンマンの学校に通っていました。だから、私にはヨルダンとヨルダンの人々に対して、特別な感情を持っており、多くの思い出があります。

 最後に、私は、私と娘たちを支えてくれた、私の家族、友人たち、そして健二の同僚に感謝しています。私の夫と、ヨルダン人パイロット、ムアス・カサスベさんの無事を祈っています。リンコ

2014年9月 3日 (水)

若者はゆく

地上波でもリメイク「若者たち2014」放映されてるようですが、

原作はCSで日本映画チャンネルで放映中。

60年代当時の社会世相を背景に若者の生き様を描いた、

いわゆる社会派青春ドラマ。

当時のブラウン管のサイズで、4隅が丸いブラウン管からの編集も合わせた

4畳半サイズです。

相当苦労して再生編集されたのでしょう。

懐かしく観てしまいました。

「若者はまた歩きはじめる」と歌われる、

フォークソングでも記憶に残る「若者たち」です。

田中邦衛・山本圭・佐藤オリエ・松山省仁・加藤剛・栗原小巻?

皆さん溌剌としてます。

不思議な事に、栗原さんは今も殆ど変らん印象です。

画面から溢れるエネルギーを感じるのは、

私達の青春そのものだったからでしょうか?

今は、あの高度成長期の熱気のように後押しするものが見当たらない時代です。

それでも地球上の多方面で若者の才能が輝きを魅せてくれています。

期待しています。

2013年11月17日 (日)

 映画「ハンナ・アーレント」に人々は長い列をつくります。

映画「ハンナ・アーレント」に人々は長い列をつくります。

東京新聞   週のはじめに考える “凡庸な悪”について

極めて平凡な一市民が、忠誠を示したが為に取り返しのつかない悪に荷担することに・・・。

先の大戦に旗を振った人々、NHKや朝日新聞などのように、

大半の人々は五論でもまた旗を振るでしょう、何の違和感もなく。

でも2020年までは生きてたらですが?

 

真面目に、誠実に、懸命に生きる市井の平均的な人々が結果的に悪に染まっている・・。

私たちは騙されることを望むわけでもないでしょうが、3次元4次元的にも絡めて、

知ることを自分の努力でやらなければ、

きっと父母の世代と同じパターンに陥るでしょう。

最近の詐欺グループも一度騙された人は、

何度も騙される傾向にあるといいます。

 

現に原発で私たちは思い知らされています。

その目的がエネルギーでなく核兵器であったことを

今になってやっと知ることとなりました。

 

「命令に従っただけです」「職務に忠実でした」「自分の意思は許されませんでした」

アイヒマンと同じことを言い訳に私もあなたも生きたのではないでしょうか?

組織に属する多くの人が、生きていくために、今もそうしているでしょう。

 

日常でいじめを傍観せざるを得ないのも同様のようです。

 

凡庸な悪は私たちの事なんですね、、、、、、

しかしこの映画に人気があるといううのは、明るい兆し?

2013年11月 7日 (木)

きっと私の妄想でしょうね

何処かの会社の庶務課長かな?一見そんな雰囲気のする菅幹事長です。

 

北野映画アウトレイジで西田氏演じるヤクザも流石役者というものでした。

もしかして菅氏も善良庶務課長を熱演中なのかもしれません。

裏では盗聴防止の電話で維新やみんなの誰かを、真綿で首を絞めるように

いたぶってるのではと想像しちゃいます。

 

きっと私の妄想でしょうね。

もっと楽しい妄想に浸りたいな。

2013年10月 1日 (火)

無実の国に対してでも空爆を仕掛け

再放送の米ドラマ「24」のシーズン2を楽しんでいるのですが、

丁度シリア問題に酷似した場面が展開されています。

無実の国に対してでも空爆を仕掛け、利益を得たい裏勢力が

大統領を罷免し暗躍する場面です。

 

今回のシリア問題ではオバマサイドは戦争を望む勢力に抗しきれず、

泥沼に入りかけた印象がありました。

事態の救世主がロシアという皮肉も表面的で、

本来の米露の密接な関係からして、肯ける成り行きです。

 

ともあれ、大統領の犯罪や、軍・政界・経済界の暗躍を

娯楽ドラマとして楽しむ気質は日本人には希薄なものです。

大人気だった半沢直樹の活躍も、

描かれる舞台はいたって個人的なスケールでしたし、

国民性の違いを感じています。

 

私たちには、皇室のスキャンダルを人形劇にしてまで笑い飛ばす

英国人気質などは永遠に真似できないでしょう。

 

我が総理のスキャンダルドラマも観てみたい?観たくない?

2013年8月21日 (水)

倍返し饅頭?

<半沢直樹>「倍返し饅頭」が即完売! 関連商品も大人気

冗談商品としてはポイントたかそうです。

でもこれもらう上司がユーモアの解る方ならいいんですが、

いきなり地方へ転勤なんてならない事を。

みんなの感想にも今の時代が良く表れています。

現代を描いた時代劇という感想もありました。

池波正太郎描く主人公像を想わせますね。

こうありたいと願う、優しさにあふれた庶民派英雄像です。

2013年8月14日 (水)

半沢直樹をFC2動画で観ました

私には、オールサンディですが、

桃山も終わり、

お盆でもありますから、話題の

Kさん絶賛の、

半沢直樹をFC2動画で観ました。

スピード感あってなかなかおもしろかったです。

ひとつ気になったのが、5話のソフトランディングです。

誰も殺さない、非合法の手段は採らないという、

コンセプトにはある安心感と同時に物足りなさを感じました。

あえて暗部から眼を逸らして、お茶の間向きにしてしまう事です。

あの高視聴率考えると、それが今風の正攻法なんでしょう。

でも敵対してきた人を真の味方に出来たら、これは素晴らしいですね。

2013年7月 9日 (火)

後期高齢者と呼ばれる方々の青春時代?

「耳をすませば」症候群、ネット掲示板がヤバイと話題

面映ゆいばかりに、まっとうな青春を見せられちゃ、

逆にネガティブな書き込みしたくなるかもね。

ジブリ描くボーイッシュな少女像は現代の理想像なんです。

でも彼女のような娘はおそらく教室で孤立しちゃうのが現実でしょう。

私たちの時代はキューポラのある街」から「愛と死をみつめて」

吉永小百合さん・浜田光男さんに代表される一連の日活青春物。

いま想えばクサカッタな・・・・。

でも涙してた・・・・・・・・・・・・。

いま高齢者と呼ばれる世代がです。




YouTube: 日活「愛と死をみつめて」 吉永小百合 浜田光夫

時は1960年大島渚氏が青春の蹉跌を描いたのは、ひと時代前でした。




YouTube: 大島渚 『青春残酷物語』 予告編

後期高齢者と呼ばれる方々の青春時代?